日本笑い学会のオープン講座 6月9日

笑い学会が主催する第202回のオープン講座を聴講してきました(写真1)。
もっとも今回は司会を仰せつかっている責任上、若干の緊張を必要としました。前もって演者のプロフィールをインターネットで調べ、また名前を読み間違えないようにする、等々の準備をして臨みました。しかし、そのような緊張も何処吹く風、大変面白く且つ興味深いお話を拝聴することが出来ました。そこで、ほんの少しだけですが紙面で講演内容をご紹介します。

演者の木村佳史氏(写真2)は、幼少の頃からお笑いに目覚められたとのことです。一般の会社勤務を経て、その後、現在の放送演芸作家になられました。NHKやサンテレビなどでディレクターとしても大変活躍されています。またギャグ工房「office ちゅ~とはんぱ」を主宰されております。

今回のお話のなかで特に興味を惹かれたのはテレビ番組を制作するときに起きてしまう失敗話でした(まず放映されることがない逸話です)。ひとつ例を挙げれば落語のオチが放送禁止用語であったため、関係者が大慌てしたというエピソードであります。結局、お断りのテロップを入れて事なきを得たとのことです。放送にはアクシデントが付き物ということがよく理解できました。

その他では番組のリハーサルを繰り返していくうちに精錬されてしまい、かえって次第に面白くないものに仕上がっていく傾向があるとの話には頷かされました。このような愉快な話が幾つも披露され、会場から笑いが沸きました。

参集された人々も満足した講演会であったと思います。ぜひ皆様も機会があれば日本笑い学会のオープン講座に参加してください。

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写真1 当日の演壇

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写真2 当日の演題