読書日記 1月29日

三浦雄一郎氏はスキーヤー、登山家、冒険家として大変有名な人でしょう。何といっても世界最高年齢でエベレスト登頂に成功した快挙は、まだ記憶に新しいところです。今回、三浦氏の著作(写真1)を読むことにしました。それは病気に取り組みながら快挙を成し遂げた秘訣を知りたいと思ったからであります。

二、三の著作を一気に通読しましたが、努力・創意工夫の人であることがわかりました。心房細動、生活習慣病等を患いながらも、落ち込まず前向きに進む氏の姿勢には尊敬の念を持ちました。三浦氏がはじめて心房細動になったのは70歳を過ぎた頃でした。

実はその前の60歳半ばに生活習慣病にかかり、三浦氏はこれを克服しようとしてエベレスト登山を志し準備をはじめていました。つまりエベレスト登山の準備中に心房細動になったわけです(因みに心房細動は70歳程になると10人に1人くらいは罹るというポピュラーな疾患です)。普通であれば心房細動という心疾患があるだけでも気分は落ち込むものです。しかしそこであきらめることなく、良い主治医を選び「絶対に夢をあきらめない」という前向きな気持ちを持ち続けたのです。

このようにしてトレーニングを続け、ついに快挙を成し遂げるのです。一見無謀なことをしたようにも見えますが、三ヶ条の健康法(無理は禁物、目標を設定する、時にはサボる)を守っていました。つまり調子が悪ければ休んで良いというわけです。また他人と比較しないこと、そうして少しずつ自分に負荷をかけていく、これらが大切ということを強調されています。大変、参考になりました。

というわけで読了後、本日は日曜日ということで神戸の町へ出かけました。センター街にある喫茶店の2階から偶然、下を通過していく南龍(なんろん)游行を見ることができました(写真2)。これは中華街の人達が祝う「春節祭」の一環で、神戸市の地域無形民俗文化財に指定されています。このあとすぐに、今度はデモ隊が通過していきました(写真3)。最後はサザエさん展(写真4)を見物し、日常生活とかけ離れた時間を過ごすことができました。これで気分転換、リフレッシュをすることとなり、また明日に向かう気力が充実しました。

キャプチャ1
写真1 マガジンハウス 2013年 出版

キャプチャ2
写真2 南龍(なんろん)游行

キャプチャ3
写真3 動物虐待反対(?)デモ隊

キャプチャ4
写真4 サザエさん一家がお出迎え