快適な秋 10月20日

毎日が快適な秋の日々となり、何をするにも最適な日々となりました。そのため興に乗ってつい夜更かし、また食べ過ぎ等をしかねません。これでは駄目です。生活を規則的にするように心がけてはいます。が、良いことはなかなか実行が困難なものです。ところが何と、「腹八分目および運動習慣(ウォーキング)」という、この実行困難なことが6ヶ月にわたり続いているのです。実は4月のはじめ、体重計に乗って「これは、よくない」と思い、できる範囲で少しずつ努力をはじめました。まずは間食、夜食、過食などを極力さけ、外食では少しでも残すように努力をし、合わせてウォーキングをはじめました。スポーツクラブにも入会し、目標として「6ヶ月後には体重5kg減少」を掲げました。クラブ入会時に6ヶ月後の自分宛に「体重5kg減少を目標に」という手紙を出しました(写真1)。それから6ヶ月、何と日々の努力の甲斐があって目標以上の7kg減量に成功しました。現在、ささやかながら自分の成功体験をかみしめているところです。

さて、ここで減量成功に至るための私なりの秘訣を紹介させていただきます。それは

①食べ過ぎ、飲み過ぎを止めると体が楽になること、これを体に覚えさせること。
②少しずつ体を慣らせていき、実際に少しでも体重が減少すると、その後は休息にスムーズにいくこと。
③何事も不足する、つまり食べ過ぎないことが常になることを体に覚え込ませること。
④はじめは少ししんどいが、慣れてくると何でもない、つまり思うほどに辛いことではないということ。
それどころか減量対策ほど楽しいものはない 

というものです。これら以上の4つの点が、成功のための基本であります。そうして「減量を趣味」とする、これが大事と考えられます。現在、毎日1万歩の歩行を目標とし、カロリー制限をして減量に努めているところです。おかげで体調が良くなり、勉学するのにもスムーズに気分が乗るようになってきました。

さて本日はポケット・エコー(超音波)がテーマの講演会に出かけてきました(図1)。演者は弘前大学の総合診療部助手・小林只先生です。演題からエコーの実地臨床における使用法についてのプレゼン(説明)があるものと予想していました。しかし、その予想は少し外れ、現在そして将来の日本が直面している問題をあらためて考え直すことになりました。もちろんエコーのプレゼンもあり、超音波は肺・膀胱の評価に有効であること、どこでも誰でもできる情報の源であること等々、大変よく理解ができました。

講演の冒頭において我が国の超高齢化社会では孤独死が多いという事実が紹介されました。正確な孤独死の実数は国も統計をとっていないため不明です。帰宅してから調べたところ、おおよそ2~3万人と推計されています。図2に示したように東京では1人暮らしの自宅死亡が年々増加しております。そのため孤独で亡くなられた方々の御世話をする特殊清掃業(遺品整理業)が必要とされ、お骨のゆうパックによる配送もあるなど、あらためて現実を振り返ることができました。高齢者の人では下肢が弱くなり、外出することも困難になるのはある程度は仕方のないことでしょう。しかも独居の方ならば受診も遅れがちになることでしょう。それ故、将来的に、いやもう現時点でも在宅診療の重要性は高いものがあり、介護保険をも利用した地域全体での取り組みが大切さであることが理解できました。

高齢化社会の問題に引き続き、ポケット・エコー(超音波)検査の実際について説明がありました。たしかにエコー検査は、ある程度まで習熟するのが難しいこと、準備や実施に手間がかかること、そのため、つい億劫になりがちです。しかし小林先生によれば「自転車に乗れない人が、ある時点で急に乗れるようになるのと同じ」であり、いったん超音波の技術を体得すると後はスムーズにいくということです。またポケット・エコーは従来の診察室にある器械に比べて簡便であり、いわば携帯電話のような便利で使いやすいツールと考えることが適切です。ですから患者さんを触診するのと同じ感覚でエコーを利用することが大切と考えられます。例えば「尿が出ないときに膀胱を超音波で観察し、残尿の有無を評価するだけでも最も適切な対応が可能になる」というわけです。特に身体移動が困難な在宅患者さんでポケット・エコーを現場で実施できれば強力な武器になります。また泣き叫ぶ子どもさんにおいても、エコーはさほど困難ではありません。母親が泣く子どもさんを優しく抱きしめ、子どもさんの背面からエコーを当てるとスムーズに検査ができて情報が得られます。

他にも多くいろいろなことを聞き、参考になりました。

151024キャプチャ1写真1 6ヶ月後の自分宛の手紙

151024キャプチャ2図1 当日の案内状から

151024キャプチャ3図2 平成26年4月1日 衆議院法務委員会質疑参考資料
自由民主党橋本岳より引用させていただきました