こんにちは

うたごえ薬局の歌う薬剤師こと小倉佑樹です(^^ゞ

 

本日は、薬局でも最も質問が多い『服用時間』について、改めて説明をしておきましょう

 

①食後：食事が終わってから30分以内に服用します。

飲み忘れ防止や胃が荒れるのを防ぎます。

 

②食直後：食事が終わって直ぐに服用します。

脂溶性の薬は吸収が良くなります。

また、食後の服用と同様に胃が荒れるのを防ぎます。

 

③食前：食事が始まる30分前に服用します。

胃の中に食べ物があると吸収が悪くなる薬などは、食事の前に服用します。

 

④食直前：食事が始まるすぐ前に服用します。

食事をすると直ぐに効果が出てくるので、「いただきます」と同時に服用します。

 

⑤食間：食後の2時間後に服用します。

食事をしている間に薬を服用するのだと勘違いしないように注意が必要です。

食前と同様に食べ物があると吸収が悪くなるような薬を食間に服用します。

食後2時間後には胃の中が空になるので、食べ物とお薬を完全に分けることができます。

 

⑥就寝前：寝る前の30分前に服用します。

薬の効果が出るまでに30分程度かかるので、寝る準備ができて布団に入る前に服用します。

 

⑦頓服：症状があるときに服用します。

一度服用してから次に服用するまでの時間の間隔や、

1日にどの程度服用しても構わないのかは、

必ず医師・歯科医師・薬剤師に確認をしておきましょう。

 

以上、よく質問される服用時間について簡単に説明させていただきました

これ以外にも様々な理由があって服用時間が決められていますので、

必要に応じて服用時間を変更したい場合は、

必ず医師・歯科医師・薬剤師に確認をしてから薬を服用するようにしましょうね

 

では、また～～～