予防接種のはなし

かなり久しぶりにブログを開けてみました。

いろいろ書きたいこともあったのですが、忙しさに流されて。。。

もうしわけありません。

 

ずっと気になっているのですが、予防接種についてまだまだ誤解が多いようです。

 

まず、「3か月はいったらBCGをうけましょう」 というのは、おおきな間違いです!!!

それは大昔の(言い過ぎかな?)スケジュールで、いまはもっとほかにいそがなくてはいけない予防接種がたくさんあります。

生後3か月の赤ちゃんに、ロタウイルス、B型肝炎ウイルス、ヒブ、肺炎球菌、4種混合(以前の3種混合+不活化ポリオ)、これらのワクチンを何もいちども打たずに、どうしても一番にBCGを受けたいと主張されるお母さんがたまにおられます。

・・・やめたほうがいいです。

なぜならBCGをさきに打ってしまうと、1カ月間何も打てないのですから、へたをするとロタのワクチンが期限内に入らなくなりますし、ヒブと肺炎球菌があとまわしになってしまうことで髄膜炎になってしまう危険性が高くなるからです。

なぜ、BCGを一番に打ちたいの??とたずねると、

「1か月訪問の保健婦さんにそう言われたから」という答えが8割を占めます。

残念ですが、保健婦さんの勉強不足です(-"-)

ただ、保健センターに乳児健診に行くたびに文句をいうと、センターの予防接種担当の方いわく、

「そんなこと言ってません、お母さんがたの勘違いです。」 ということなのです。。。なんのこっちゃ。

 

また、ロタやB型肝炎のワクチンをすすめても受けさせないお母さんがたまにおられます。

聞けば、経済的事情ではないとのことなので、どうしてうけないの??とたずねると、

「ママ友仲間でも、べつに要らないんじゃない?というひとが多いから」という答えが約半分、

「〇〇先生が受けなくていいと言ったから」という答えが、、、なんと、約半分!!

そんな勉強不足のママ友とつるむのはやめましょう(^.^)/

そして、そんなことをいう医師には勉強をすすめましょう(^.^)/

 

ワクチンはもちろん100パーセントの安全性を保証するものではありません。

有害な副反応ももちろんあります。

副反応を怖がるあまりに、任意接種ワクチンはうけないと決めてらっしゃるお母さんもまれにいらっしゃいますが、有害な副反応が起きる確率と、免疫がないままで感染して重症化する確率と、、、

さて、どちらが高いでしょうか??

そんなこわがりのお母さんでも、海外旅行にいくのには何の疑問も抱かずふつうに飛行機に乗るわけですから、

なんだかふしぎなものです。。。

 

今のこどもたちにはうけるべき予防接種はたくさんあります。

たくさんありすぎてわからない! とおっしゃるお母さんもおられますが、そんなときは相談してください。

ただし、まる投げはおすすめしません。

お母さんが何も知らないままでは、こどもの健康は守れません。ひととおり知識をえたうえで、相談していただくことをおすすめします。

 

予定を組んでもこどもの体調やその他もろもろの事情により、予定はなかなか予定どおりにはいきません。

その都度、一緒に考えていきましょう。