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内視鏡
◆痛みの少ない大腸カメラ検査
大腸は胃と違って曲がりくねっていたり、長い方がいたりと個人差の大きな臓器です。従って胃カメラとは違い、カメラの挿入のしやすさに個人差があります。
そして大腸カメラが苦しいと言われるのは、ほとんどが挿入するときの痛みです。曲がりくねった大腸にまっすぐなカメラを挿入するので、その際に大腸を伸ばされて痛むのです。従って、なるべく大腸を伸ばされなければ痛くないわけです。
そのための方法には軸保持挿入法(腸を伸ばさずカメラを進める挿入方法)や、用手圧迫法(お腹を押さえてもらい腸が伸びないようにする方法)、空気を入れる量を少なくする方法、体位変換(体の向きを変える事で腸の状態を変える方法)があります。
これらを駆使することで苦しみの少ない検査が可能です。また、中にはどうしても痛みが強い方もいますので、その場合は軽い安定剤を注射することで楽に検査を受けることも可能です。
鼻からの胃カメラ
鼻からの胃カメラは従来の胃カメラよりも細く、また舌を圧迫しないので咽頭反射(おえっとなる感じ)も少ない検査です。従って鼻が細い方などを除けば従来の胃カメラより楽に行えます。
しかし、胃カメラであることには変わりありませんので、胃に入ってからは従来の内視鏡と同じです。そこで空気の量の調節や的確な観察による検査時間の短縮を行わなければ、せっかくの鼻からの胃カメラでも苦しみを感じてしまいます。
また、若い方などの中にはどうしも反射の強い方もいますので、その場合は軽い安定剤を注射することで楽に検査を受けることも可能です。
内視鏡 洗浄装置
当院では自動洗浄器により、内視鏡を感染リスクの無い、安全な状態にして検査を行っています。