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小児科 小児外科

ひだこどもクリニックひだこどもクリニック

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院長 肥田 崇子(ひだ たかこ)

 

 ひだこどもクリニックの院長、肥田崇子です。

 ここ数年、日本では少子高齢化社会がますます進み、一人の女性が産む子どもの数は、1.27人と、他国に比べて極端に少ない状況が続いています。この大きな原因として、子育ての為のバックアップ体制が社会全体として、まだまだ不足していることがあると思います。

 仕事、家事、育児、介護など・・・、昔とは異なり、お母様方が様々な役割を掛け持ちすることがごく当たり前の時代になっているにも関わらず、保育園や学童の受け入れ体制は多くの課題を残しています。また、お子様が病気になった時に預けられる病児保育も不足しています。

 私も2児の母として、同じ子育て世代の女性として、そういった部分に共感し、考慮をしながら、お子様やお母様方を支えてゆける場所を提供したいと思い、2012年8月に、甲子園で「ひだこどもクリニック」を開設致しました。

 ロゴマークはお子様とお母様が寄りそって、一緒にフタバを育てていく姿をモチーフにしました。そのそれぞれのご家族に私たち当院のスタッフたちも寄りそい、励まし、健康なお子様の未来を作る為のサポートをさせて頂けましたら・・・と思っております。

 「育児」は「育自」といいますが、お子様の成長とともに、お母様にも一緒に成長していってほしいと考えております。私は医師になって20年弱ですが、お子様が元気になっていくと、お母様も元気にきれいになり、お父様もニコニコとついて来られる・・・という現象はよくみかける事があります。そういう時は本当に小児科でよかった・・・と心から思います。

 お子様の身体は大人の縮小版ではありません。年齢によっては自覚症状をうまく伝える事のできないお子様の診察は大人とは違います。そのため、病気だけを単に診るのではなく、お子様が病気になられた背景や、家族や保育園、幼稚園、学校などの関係も含めて、「お子様自身を一人の人として診る診療」を心がけております。

 ですから私の診療スタイルは、
  ● お子様方にとって、あるいはお母様方にとって負担の少ない診療
  ● 一方で、必要と判断した検査や治療はしっかりと行う
  ● お母様方、お父様方に納得して安心して頂ける説明ができるように努める
 上記のような方針で診療を行います。

 専門としてはアレルギーを専門にしておりますので、最近特に食物アレルギーやアトピー性皮膚炎が急増しているのも家庭環境や生活習慣に起因する側面もあるため、そういった部分の改善もお手伝いできればと考えています。

 現在では「食育」の言葉も普及しつつありますが、皆さまが考えている以上に、「お子様に何を食べさせるか?どのように食べさせるか?」は健康の観点から、非常に重要です。

 核家族社会となってしまった中で、子ども達にどのように食事を摂らせるかを理解されていない親御さんも多いかと思います。そういった病気の治療以外の成長を支える部分、病気にならない為の予防の知識を身につけて頂くようなことも今後は取り組んでゆきたいと考えています。

 子どもを専門で診る、いわゆる純粋な小児科医が減ってきている事実も踏まえ、少しでも地域の子ども達の健康を医療の側面から支えてゆければと考えています。

 皆様に信頼して頂けるかかりつけ医を目指しますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

プロフィール

略歴

平成 7年 3月 近畿大学医学部医学科 卒業
平成 7年 5月 近畿大学医学部 小児科学教室入局
         その後2年間研修医として近畿大学医学部附属病院に勤務
平成 9年 4月 大阪日本赤十字病院 小児科勤務
平成10年 4月 国立千石荘病院 小児科勤務
平成15年 4月 高石市立診療センター 小児科勤務
平成24年 8月 西宮市にて「ひだこどもクリニック」 開設
平成26年 4月より 上甲子園中学校 校医、 瓦木幼稚園 園医(平成28年3月終了)
平成28年 4月より 浜脇幼稚園 園医(令和2年3月終了)

所属

・日本小児科学会
・大阪小児科学会
・近畿小児科学会
・南大阪小児科学会
・西宮市医師会