☎ 06-6930-1003

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脳神経外科 内科

医療法人福肇会まさきのうしんけいげかくりにっく正木脳神経外科クリニック

脳神経外科 内科

医療法人福肇会まさきのうしんけいげかくりにっく正木脳神経外科クリニック

大阪府大阪市城東区蒲生2丁目9-7

☎ 06-6930-1003

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診療科目

脳神経外科・内科

診療内容

脳神経外科

オープン型MRIを導入して以来、患者様にも大変ご好評を頂いており、特に閉所恐怖症の方にも不安なく検査をして頂けます。
頭痛、めまい等お気軽に受診して下さい。

【こんな症状があったら当院に受診してみましょう】
下記の症状は、クモ膜下出血以外の脳卒中の前ぶれ発作、あるいは脳卒中の発作の可能性があります。思い当たるかたは、当院に受診してください。
脳卒中
このような症状が一時的(15分前後)にみられ、その後はもとに戻ってしまう場合があります(一過性脳虚血発作;TIA)が、そのような場合は本格的な「脳卒中の前ぶれ」であることが多いので、注意が必要です。

脳梗塞の内訳

・大血管性の血栓…アテローム
・小血管性の血栓…ラクナ、高血圧性
・心源性……………不整脈等

脳疾患と心疾患の比率=5.7:1

脳卒中
脳血管障害が進行するにつれて症状がでてきます。
如何に早く「危険因子保有」の時点で治していくかが大事です。
早めに受診下さい。

内科

内科全般、体の不調を聞き、一緒に考え治療をしていきます。
予防医学としてメタボ対策、がん予防に力をいれております。
お気軽に内科受診して下さい。

禁煙外来

健康保険を使って禁煙治療をしましょう。
 ● 禁煙したいが、タバコをやめられない方
 ● 今までに何度も禁煙に失敗している方
 ● 直ぐにでも禁煙したい方

禁煙治療の標準手順書(12週間、計5回の禁煙治療プログラム)に副って禁煙治療を進めていきます。
終了後のフォローもお任せ下さい。

在宅医療

往診
在宅患者訪問診療
訪問看護指示
在宅酸素療法指導管理
病院、薬局、ケアマネージャー、訪問看護ステーション、地域包括支援センターとの連携を密にして、在宅医療に取り組んでいます。

外来栄養食事指導 <毎週土曜日 9:00~12:30>

生活習慣病の改善は、まず食事から・・・
医師の指示により、管理栄養士が具体的な献立等による食事指導を行います。
食生活改善後の血液検査の結果に、目を見張るものがあります。

日本人は病気になりやすい

脳卒中



日本人は欧米ほど肥満ではないのに、糖尿病の有病率は欧米とさほどかわらない。
内臓型脂肪がつきやすいからと言われている。
     ↓
メタボの可能性の方は、早くに受診下さい。

メタボリックドミノとは・・・

過食や運動不足といった生活習慣の乱れから、肥満やインスリン抵抗性などの段階を経て、生活習慣病(高血圧や脂質異常症、食後高血糖など)、さらには動脈硬化性疾患発症に至るまでの病態連鎖をドミノ倒しに例え、時間の流れに沿って捉えた概念を言います。

メタボリックドミノ

【R-A系とは】
(レニン-アンギオテンシン系)
塩を取り込む経路の事
海中での生物が陸上生活になる時、身につけたもの
           ↓
メタボリックドミノのすべての過程に
 『炎症』が関与 = R-A系が関与
  → その結果生じる、酸化ストレスの上昇により、お互いの駒が倒れる。

よって一つ一つの生活習慣病の駒を治すことにより、メタボリックドミノ下流に流れないようにします。
動脈硬化の基本は「内科」です。やはりR-A系の抑制という臓器保護が大事。

過栄養による腸内細菌数の変化、腸内バリアの破錠を伴う「腸管炎症」の意義に注目している。
メタボリックドミノにおいては悪性疾患の発生が多い

「炎症」という事で動脈硬化と炎症が関与する。そして癌も炎症と関わると言われています。
 ヘリコバクターピロリ菌感染 → 慢性萎縮性胃炎 → 胃癌
 老化 → 炎症 → 癌化

もちろん全ての人が
 動脈硬化 → 炎症 → 癌化
 動脈硬化 → 骨粗鬆症
 動脈硬化 → メタボ
になる訳ではありません。
個体、特異性、遺伝、生活環境などがあるのです。

メタボリック
【ここで一番大事な薬】
降圧剤のARB(R-A系をブロックする薬)
臓器障害の進行を止める(臓器保護)

生活習慣病

生活習慣病
この様に、負のスパイラルの原因として炎症がありレニンーアンギオテンシン系をブロックし炎症を抑える事が大事!

 

高齢者の方においても有酸素運動は心血管イベントを抑制し、適切な指導に基づいてレジスタンス運動(無酸素運動)を行うことで骨格筋筋量が増加することが知られています。
 

もちろん主治医と相談が必要です。
当院では、心臓専門医と連携してチェックさせて頂きます。

運動による認知機能向上のメカニズム

なぜ睡眠が必要か?

※体、脳の疲労回復のため
 ストレス物質を除去する

※記憶を整理するため(特にレム睡眠 夢が大事)

【睡眠調節】
 生体リズムを司っているのが脳内にある生体時計が中心。
 人間の体のサイクル:起床後14~16時間後に眠りにつくのが理想
(注意 寝る2~4時間前は入眠禁止ゾーン⇒早めに寝ようと思っても寝れない)

 夜間
 夜中~明け方:ストレスホルモン(コルチゾル)が放出され血圧上昇
        夜間の血圧低値から午前6時~12時にかけて血圧上昇
             ↓
        脳、心血管系に負担かける
 深部体温:夜中3~6時の間が最も下がる(明け方の冷え込み)⇒病気発症しやすい
        口中の乾燥もあると風邪をひき易い 保温が大事⇒その後体温上昇し目が覚める。
 成長ホルモンの分泌(寝る子は育つ)

【睡眠調節の基本メカニズム】

骨粗鬆症

【骨粗鬆症とは】
骨の中が粗(スカスカ)になり骨折しやすくなる状態です。
骨は作られては壊される(90日間隔)骨形成(骨芽細胞)と骨吸収(破骨細胞)の繰り返しです。→リモデリング



【骨粗鬆症の原因】
骨量減少
・加齢、生活習慣病
・閉経(エストロゲン低下)
・カルシウムの不足
・ビタミンD・Kの不足 等
    ↓
骨代謝の異常
(骨吸収の亢進、骨形成の低下)

【骨粗鬆症の症状】
・背が低くなる
・軽く転んでも骨折する
・背中や腰が曲がる
・腰や背中が痛む

当院で骨量を測定してみましょう!測定時間1分弱です。

近年、骨・血管相関すなわち骨粗鬆症と動脈硬化・血管石灰化に密接な関連が存在することが注目されている。
骨量が少ない程、骨折が多い程、脳卒中・心筋梗塞 等 発症や死亡率に影響する。
骨はすべて互いに関連し合うのです。

動脈硬化に加えて 血管の石灰化 も進行する。(骨では石灰化が正常なのに、血管では病的な過程である)
この血管に        ↑
骨の関連する分子(RANKLシステム)が過剰に出ており、
このシステムが悪さをし 動脈硬化 を進ませる。
        ↓
抑制薬・・・脂質異常の薬、降圧剤(ARB)

人は血管から老いると言われています。
生活習慣病対策として血管内皮を守る事が必要です。
血管内皮から動脈を硬化させる物質が作られるからです。
食事、運動などの生活習慣と薬が基本です。