血液製剤逼迫

色々なところに影響を及ぼしている新型コロナウィルス感染拡大ですが、輸血などに使われる血液製剤の在庫が逼迫しているとの記事が出ておりました。

日本赤十字によると、コロナ禍で団体での献血が相次いでキャンセルとなり、血液製剤の原料不足がある上に、第二波の時に延期していた手術が順次再開されたため需要の高まりが、逼迫の原因になっているとのことです。

社会生活がスムーズにいかないと直接的にコロナ感染の治療を行っているところに限らず、色々なところに影響が出てきます。

新型コロナ感染の収束が見通せない中、感染予防に疲労感を覚えている国民に対して、経済だけでなく精神的な支えとなる政策はないものでしょうかねぇ。

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マスクの使い方でコロナ感染リスク増加?

11月だというのに夏日のところもあり、昼間は汗ばむ陽気ですね。また気温が平年並みに戻るそうですので、体調管理に注力くださいね。

さて、感染予防の基本であるマスクですが、使い方によってはコロナウィルスにかかる危険性が増えるとの記事が出ていましたので紹介します。

(引用)

「マスクを着けると、息苦しさを感じてしまい、つい口で呼吸してしまう。そうすると、口の中が乾燥してしまって、感染症にかかりやすくなってしまうんです」(みらいクリニック(福岡市博多区)の今井一彰院長。)

(ここまで)

口の中が乾燥すると、ウィルスを防御する抗体の一種であるIgA(免疫グロブリンA)が減少して、ウイルスが体内に取り込まれ易くなるのです。

最近、「常にマスクをしていれば安心」といわんばかりに、息急き切って道を歩いている方が多いですね。お口の中乾燥していませんか?

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第三の波

巷では新型コロナウィルス感染者が増えてきています。ここ数ヶ月感染者数が横ばいで推移していましたので、爆発的に感染者数が増える可能性が出てきました。

北海道のように新たに増大している都市は、乾燥などの感染が蔓延しやすい状況と人的交流の増加が原因と考えられます。(札幌で増えていて、地方で増えていないので・・・・今後はわかりませんが)

一方、以前から感染者数が多かった東京・大阪・名古屋などの増加は、少し事情が異なるかもしれず心配です。乾燥などの環境要因の変化だけなら良いのですが、ここ数ヶ月一定していた新規感染者の数が増大しているのは、以前からいわれている「抗体価の自然減衰」(免疫が数ヶ月で減少する。)が関与している可能性もあるのです。

つまり、第一波・第二波の時に獲得した免疫(抗体価)が自然減衰して、新型コロナウイルスに対する集団的防御が弱くなったために、新規感染者数が再上昇し始めたとも考えられるのです。

しっかりとした情報が無いのであくまで仮説の域を出ませんが、これが本当ならば「新型コロナワクチン」も感染防御の決定打にはならないかもしれません。(数ヶ月ごとにワクチン接種を継続するのは・・・・・)

何にせよ、この第三の波が来たことで、コロナ禍の終焉はかなり遠のいたといわざるをえません。再度気を引き締めて、感染予防にご尽力ください。

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インフルエンザ2020

寒くなったり暖かかったり、不安定な気候でなんだか体調がすぐれない方も多い様です。お気をつけくださいね。

さて、インフルエンザの警戒レベルが最高になったとのニュースがネットに上がっていました。記事を見て、今年はインフルエンザの大きな流行は無いのではと思っておりましたし、先週までに例年なら3000人程度インフルエンザにかかっているところ、30人の報告しか無いと聞いていたので大変驚きました。

よくよく見てみるとインフルエンザはインフルエンザでも「鳥インフルエンザ」の警戒レベルが最高の「レベル3」に引き上げられたとのことでした。

ここで胸を撫で下ろしてはいけないのかもしれませんが、コロナ禍の時期にインフルエンザが増えると医療の対応が逼迫するので、思わず「よかった」とつぶやいてしまいました。

ところで、ニワトリが「マスクや手(羽)洗い」をする姿を想像してしまった人おられませんか?

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テラヘルツ波で乳がん識別

大阪大学の研究グループが、0.5ミリメートル未満の乳がんを、テラヘルツ波を使って鮮明な画像を作成することに成功したそうです。

特殊な結晶にレーザー光線を当てるとテラヘルツ波が発生する原理を用いて、乳がんのサンプル組織を撮影したとのことです。その画像の特徴から早期がんと進行がんを見分けることができたそうです。

これまでは組織を染色する必要があり数日必要であったが、診断までの時間を大幅に短縮できる可能性があるとのことです。

金属内部を透視したり、火薬や危険物を検出したりできるテラヘルツ波ですから、組織を取ってこなくても診断できる様になるかもしれませんね。

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子宮頸がん予防ワクチン

今日の大阪は昨日から降り続く雨で、すっきりしない天気が続いています。朝晩の冷え込みや、秋の花粉など喘息の発作が起きやすい環境になっています。軽い発作のうちに、症状を抑え込むことが大切ですので、調子が悪ければ早めに受診してくださいね。

さて子宮頸がんの予防ワクチンである、ヒトパピローマウィルスワクチンですが、    重大な副作用があったとして、積極的な接種が見送られてきています。学会からは、接種推奨の1日でも早い再会を要望しているのですが、まだ実現しないのが現状です。

今回下記のニュースがネットに出ていましたので、引用します。

『ワクチンの積極的な接種勧奨を厚生労働省が中止し接種率が激減したことで、無料で受けられる定期接種の対象を既に過ぎた2000~03年度生まれの女性では、避けられたはずの患者が計1万7千人、死者が計4千人発生するとの予測を大阪大チームが22日までにまとめた。』

副作用も大きな問題ですが、避けれるガンを放置しておくのは同じぐらい大きな問題ではないだろうかと考えてしまいます。

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カラオケ店のクラスターリスク

カラオケ店でのコロナウィルス感染クラスターが報道されておりますが、なぜカラオケ店なのかを検討するため、豊橋技術科学大学が「歌うと飛沫はどれくらい増えるのか」という実験を行い、その結果を公表したそうです。

普通に話をするときに比べ、普通に歌ったときには4倍、大声で歌ったときには11倍に飛沫量が増えたとのことです。

さらに、カラオケ店を想定し、食事をした時の様に口につばが溜まっている状態で歌を歌うと飛沫量は14倍まで増大したとのことです。

カラオケ店でクラスターが発生しやすい理由の一つが、解明されたと思います。昔から食事中にむやみに話したり歌ったりすることは不躾だと言われますが、飛沫量の増大を昔の人も知っていたのかもしれませんね。(居酒屋などでクラスターリスクが上がるのも同じ様な理由でしょう。)

ここまで書いてふと気になったのですが、目の前のろうそくの炎を揺らさずに歌う民謡の達人も歌うことで飛沫量が増えるのでしょうか?是非調べていただきたいものです。

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傘袋

台風の影響で大阪では雨が続いています。週末にかけて警戒が必要なようです。

さて、雨といえば雨天に来院された方の傘を入れる傘袋なのですが、買い置き分が無くなりどうしようかと悩んでおりました。というのもプラスチックの環境汚染が問題となり、レジ袋も有料化して使用量を減らそうとしている昨今、ごく少ない使用量とはいえ今のままでいいのかと疑問を感じたのです。

ネットで調べてみると、傘袋の使用量を減らすため雫を軽減する機械が色々と販売されていることがわかりました。その中で良さそうなものを選んで、調べてみると多くのメーカーのホームページがリンク切れで、製品が継続して販売されていないようでした。

実際、色々なところでこれらの製品を見かけず未だに多くの場所で傘袋が使われている現状を思い返すと、さもありなんといったところでしょうか?(傘袋に比べで、使用する人の手間が少なからず増えるので人気が出なかったのでしょう。)

しばらく悩んだ後、やはり傘袋の利点が大きいとの認識に至り新しい傘袋を注文したのですが、以前のものと違い「生分解(環境で分解される)」傘袋にしました。

新しい傘袋がたくさん届いたので全部を使い切るまでに年単位の時間がかかると思うのですが、そのうち倉庫の中で分解し始めたらどうしようかと一抹の不安が過ぎりました。大丈夫ですよね・・・・・・・・・・・・・・

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インフルエンザ予防接種2020

当医院でも昨日よりインフルエンザ予防接種の予約を開始しました。

ヤフーニュースでは「接種予約をホームページで受け付けるクリリックで、1日午前0時の受け付け開始から4時間内に今季の枠800人分が全て埋まった。」との記事も出ており、一部に混乱状態が生じているようです。

現時点でインフルエンザと新型コロナの関連については明らかでなく、インフルエンザ予防接種をしたからといって新型コロナに感染し難くなるとの情報はありません。

多くの人がマスク・手洗いなどの予防を徹底した今春の感染状況を鑑みると、今冬のインフルエンザは例年ほど流行しないのではとの意見も多く聞かれます。またインフルエンザ予防接種時期が早すぎると、春先に流行することが多いインフルエンザB型を防げない可能性もあります。

ニュースなどで流れている情報はあくまで「一般論」や「懸念事項」に過ぎないことも多く、そのまま鵜呑みにすると手痛いしっぺ返しを被ることもありますので、かかりつけ医の先生とよく相談して、接種することをお勧めします。(すべての人に当てはまる情報発信はとても難しいものです。)

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eスポーツ

秋雨前線の影響でしょうか、大阪は朝から強い雨が降っています。最高気温も昨日より6°Cも下がるとの予報です。体がついていきません。

さて、今回は「eスポーツ」について書いてみたいと思います。野球やサッカー、格闘技などの対戦型競技ゲームの総称がeスポーツですが、中国を中心に1200億円の産業にまで成長しているとのことです。

eスポーツでは腕などを酷使するため、上半身の健康被害が多く見られ、負傷のために引退を余儀なくされる例も少なくないとのことです。

それに加えてeスポーツでは通常のスポーツと違って「本質的に座りっぱなし」のため、「運動不足」によるストレスや生活習慣病が大きな問題となっており、国際的な取り組みが始まろうとしているとのことです。

「スポーツと名の付いたもので運動不足」とは、今日の天気のように何ともややこしい世界になってきましたね。

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