月別アーカイブ: 2020年10月

テラヘルツ波で乳がん識別

大阪大学の研究グループが、0.5ミリメートル未満の乳がんを、テラヘルツ波を使って鮮明な画像を作成することに成功したそうです。

特殊な結晶にレーザー光線を当てるとテラヘルツ波が発生する原理を用いて、乳がんのサンプル組織を撮影したとのことです。その画像の特徴から早期がんと進行がんを見分けることができたそうです。

これまでは組織を染色する必要があり数日必要であったが、診断までの時間を大幅に短縮できる可能性があるとのことです。

金属内部を透視したり、火薬や危険物を検出したりできるテラヘルツ波ですから、組織を取ってこなくても診断できる様になるかもしれませんね。

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子宮頸がん予防ワクチン

今日の大阪は昨日から降り続く雨で、すっきりしない天気が続いています。朝晩の冷え込みや、秋の花粉など喘息の発作が起きやすい環境になっています。軽い発作のうちに、症状を抑え込むことが大切ですので、調子が悪ければ早めに受診してくださいね。

さて子宮頸がんの予防ワクチンである、ヒトパピローマウィルスワクチンですが、    重大な副作用があったとして、積極的な接種が見送られてきています。学会からは、接種推奨の1日でも早い再会を要望しているのですが、まだ実現しないのが現状です。

今回下記のニュースがネットに出ていましたので、引用します。

『ワクチンの積極的な接種勧奨を厚生労働省が中止し接種率が激減したことで、無料で受けられる定期接種の対象を既に過ぎた2000~03年度生まれの女性では、避けられたはずの患者が計1万7千人、死者が計4千人発生するとの予測を大阪大チームが22日までにまとめた。』

副作用も大きな問題ですが、避けれるガンを放置しておくのは同じぐらい大きな問題ではないだろうかと考えてしまいます。

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カラオケ店のクラスターリスク

カラオケ店でのコロナウィルス感染クラスターが報道されておりますが、なぜカラオケ店なのかを検討するため、豊橋技術科学大学が「歌うと飛沫はどれくらい増えるのか」という実験を行い、その結果を公表したそうです。

普通に話をするときに比べ、普通に歌ったときには4倍、大声で歌ったときには11倍に飛沫量が増えたとのことです。

さらに、カラオケ店を想定し、食事をした時の様に口につばが溜まっている状態で歌を歌うと飛沫量は14倍まで増大したとのことです。

カラオケ店でクラスターが発生しやすい理由の一つが、解明されたと思います。昔から食事中にむやみに話したり歌ったりすることは不躾だと言われますが、飛沫量の増大を昔の人も知っていたのかもしれませんね。(居酒屋などでクラスターリスクが上がるのも同じ様な理由でしょう。)

ここまで書いてふと気になったのですが、目の前のろうそくの炎を揺らさずに歌う民謡の達人も歌うことで飛沫量が増えるのでしょうか?是非調べていただきたいものです。

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傘袋

台風の影響で大阪では雨が続いています。週末にかけて警戒が必要なようです。

さて、雨といえば雨天に来院された方の傘を入れる傘袋なのですが、買い置き分が無くなりどうしようかと悩んでおりました。というのもプラスチックの環境汚染が問題となり、レジ袋も有料化して使用量を減らそうとしている昨今、ごく少ない使用量とはいえ今のままでいいのかと疑問を感じたのです。

ネットで調べてみると、傘袋の使用量を減らすため雫を軽減する機械が色々と販売されていることがわかりました。その中で良さそうなものを選んで、調べてみると多くのメーカーのホームページがリンク切れで、製品が継続して販売されていないようでした。

実際、色々なところでこれらの製品を見かけず未だに多くの場所で傘袋が使われている現状を思い返すと、さもありなんといったところでしょうか?(傘袋に比べで、使用する人の手間が少なからず増えるので人気が出なかったのでしょう。)

しばらく悩んだ後、やはり傘袋の利点が大きいとの認識に至り新しい傘袋を注文したのですが、以前のものと違い「生分解(環境で分解される)」傘袋にしました。

新しい傘袋がたくさん届いたので全部を使い切るまでに年単位の時間がかかると思うのですが、そのうち倉庫の中で分解し始めたらどうしようかと一抹の不安が過ぎりました。大丈夫ですよね・・・・・・・・・・・・・・

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インフルエンザ予防接種2020

当医院でも昨日よりインフルエンザ予防接種の予約を開始しました。

ヤフーニュースでは「接種予約をホームページで受け付けるクリリックで、1日午前0時の受け付け開始から4時間内に今季の枠800人分が全て埋まった。」との記事も出ており、一部に混乱状態が生じているようです。

現時点でインフルエンザと新型コロナの関連については明らかでなく、インフルエンザ予防接種をしたからといって新型コロナに感染し難くなるとの情報はありません。

多くの人がマスク・手洗いなどの予防を徹底した今春の感染状況を鑑みると、今冬のインフルエンザは例年ほど流行しないのではとの意見も多く聞かれます。またインフルエンザ予防接種時期が早すぎると、春先に流行することが多いインフルエンザB型を防げない可能性もあります。

ニュースなどで流れている情報はあくまで「一般論」や「懸念事項」に過ぎないことも多く、そのまま鵜呑みにすると手痛いしっぺ返しを被ることもありますので、かかりつけ医の先生とよく相談して、接種することをお勧めします。(すべての人に当てはまる情報発信はとても難しいものです。)

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