変化する災害の心得

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフハマ子こと濱田です :-P

「特別警報級」台風10号が日本に近づいて来ましたまれにみる勢力で沖縄から九州に近づいて暴風や大雨高潮のいづれも記録的な被害をもたらすかもしれません。7月に記録的豪雨で被害をうけた地域でも油断ができませんなんとか被害が出ないように祈るばかりです。

昨年10月、台風19号とそれに続いた大雨により、東日本各地で大きな被害が出ました。新聞によると、洪水などにより亡くなった68人のうち7割弱が浸水想定区域内で死亡しており、浸水時の深さや避難場所を示すハザードマップの周知や活用が不十分だったことが浮き彫りになったそうです。また屋外で亡くなった人の半数以上は通勤や帰宅、避難などのため車で移動中だったといい、豪雨時に外出するのは大変危険だということがわかりました

その為内閣府は今年3月、避難のあり方を検証していた国の中央防災会議の作業部会の提言を受け、「避難行動判定フロー」を公表しました。フローチャートに沿って適切なタイミングや避難のタイミングや避難先を確認できるもので、今月4日に開設したLINEの公式アカウントで、内容を確認できるようにしたそうです。フローではハザードマップで自宅の場所を確認した上で浸水や土砂災害の危険があっても、頑丈な建物の上階に住んでいれば安全が確保できるとして、在宅避難も認めるとあります。

自宅が危険で、高齢者や障害者といった避難に時間がかかる人が一緒ならば、5段階ある警戒レベルのレベル3にあたる「避難準備・高齢者等避難開始」の発表時点で安全な親戚・知人宅か避難場所への早期の避難を推奨しています。時間がかからない場合でも、警戒レベル4の「避難勧告」が発出されれば避難するよう求めています。さらに、新型コロナウイルスの流行拡大を防ぐため、日本災害情報学会は今年5月分散避難を呼びかける提言をしました。

避難所や自宅での在宅避難、親戚、知人宅への縁故避難に、ホテルを避難先に加えれば、避難所での「3密」を回避できると指摘してはいますが、避難所への避難は、命を守る最終手段として、ちゅうちょなく選択して欲しいと訴えています。

風が強まる前にしなければならない事は①雨戸やシャッターがしまるか点検する、②割れた窓ガラスの飛散防止のためにカーテンを閉めるか、フイルムを張る。③飛ばされる恐れのある植木鉢は家の中に入れ、物干し竿は下に降ろす。家の中では①浸水して漏電や感電をしないように、家電のプラグを抜き、高いところに上げる。②断水に備えて、飲料水の確保、浴槽に水を張り、生活用水を確保する。③停電に備えて懐中電灯を準備し、スマホを充電する。

自然災害による被害も甚大になってきたような気がします。身の危険を感じたら命を守る行動を心掛けましょう。ご予約の延期キャンセルはお気兼ねなくお申し出ください。クリニックも急な診察スケジュールの変更をお願いする場合があるかと思います。その場合は出来るだけ早くご予約の患者さんに電話連絡をさせていただいていますが、ホームページにもお知らせを掲載していますのでご確認お願い致します。電話が通じにくい場合はFAX送信もしくホームページからメール送信することもできますのでご利用下さい。お返事がおそくなるかもしれませんが確認が出来次第ご連絡させていただきます。ご協力下さいますようお願い申し上げます。






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