26 | 5月 | 2019 | しんおおさかクリニックブログ

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

先日、BSプレミアム「美と若さの新常識」で～汗の老化が美をむしばむ！～と題して、汗と老化の関係や美肌術が紹介されていました。

　←いい汗は進化がくれた美肌術

1.ベタベタ汗は老化のサイン！　皆さまの汗は、サラサラしていますか？　ベタベタしていますか？　サラサラした汗とベタベタした汗は何が違うのでしょう？実は、ベタベタの原因は汗に含まれる塩分。汗の塩分濃度は年齢とともに上がる傾向にあり、塩分の指標となるナトリウム濃度は、60代では20代の2.5倍になるそうです。

2.汗の老化で肌に空洞！？　年齢とともに、汗腺が萎縮して小さくなってしまうと、皮膚の真皮層が引き上げられ、その下に大きな空洞が生まれます。この空洞、実際にはやわらかい皮下脂肪が入り込んでいて、これこそがたるみの原因になるのだそうです。ガーン

3. いい汗は天然の美容液！　汗には乳酸ナトリウムや尿素が含まれ、水を抱き込んでそこに保持させるという役割があります。そしてもう1つが、皮膚のターンオーバー　皮膚の表面を覆う角質層は、日々生まれ変わっていますが、汗の中にはこの古い角質を剥がすことに役立つ酵素が含まれています。また、汗には殺菌作用のある成分が含まれているので、病原性を持つような細菌を殺菌するのに役立っています。

今はどこでもエア・コンディショナーで空調が整えられ、汗をかかない生活を送っている方が多いかもしれませんね。でも、汗腺が萎縮したとしても、しっかりと汗をかけば、汗腺は復活できるようです。斯く言う私も寒がりで汗をかきにくく、夏でも「涼しそうな顔してるね～」などと言われますが、ホットヨガやピラティスで何とかして汗を出そうと努力しています　エッヘン

ただ、外出やおしゃれを楽しみたいのに脇の汗やニオイが気になって「夏が苦手」という方もいらっしゃるかもしれません。そこでお勧めなのが、昨夏もご紹介した「塩化アルミニウムローション」。 塩化アルミニウムローションは、汗腺内の水分と反応して、汗の出る孔を物理的に変性させ、汗を抑える効果があると言われています。殺菌効果もあるので、ニオイにも有効とされています。