中庸

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

もうすぐGWですね コロナ禍で迎える3度目のGW。皆さのご予定は如何に

クリニックは少し早めに4/28(木)からお休みをいただきます

5/6(金)より通常通り診察を再開いたします。

ご迷惑をお掛けいたしますが、よろしくお願いいたします

今年もたくさんの方が、進学、就職、転居など新しい環境を迎えていることと存じます。環境が大きく変わることで、周りに上手くなじめないなど、ストレスをたくさんため込んでいるのではないでしょうか

ヨガ

嫌なことも一晩寝れば忘れてしまう単純な私は、大方ストレスとは無縁なのですが、時間があればヨガやピラティスで身体を動かしているので、その恩恵を受けているのかもしれません。

いつもお世話になっているインストラクターの先生が、インスタグラムでこんな言葉をシェアして下さいました

「ストレスは誰かに押しつけられるものではなく、私たちが自分に押しつけているものだ。

マインドフルネスの世界に有名な言葉で『ストレスは起きるのではない。それはあなたの反応に過ぎない』

ストレスは、物事はこうあるべきという期待と現実に起こることとのミスマッチから生まれる。」

う~ん、まさに 的を得ているなぁ~という感じですね

さて、何事もやりすぎは良くないといいますが、これを上手く言い当てたものに「中庸」という言葉があります。やり過ぎではない、つまり「し過ぎない」「適当」といった意味合いを持ちます。適当とは、決していい加減ということではなく、いい塩梅ということです。

この言葉が初めて使われたのは、孔子が論語の中で「中庸の徳たるや、それ至れるかな」と記述したことが文献初出と言われています。

自己流薬膳を実践している私が、この言葉に出会ったのは、麻木久仁子さんが書いた「ゆらいだら、薬膳」という本です。

ゆらいだら、薬膳

48歳で脳梗塞、50歳目前で初期の乳がんを患い、少しずつ体の衰えを意識するようになった50代を迎えた頃に始めた薬膳。薬膳は、身体のバランスが崩れて出た不調をニュートラル(中立、中間)に戻す食養生として紹介されています。

私が目指すのも「中庸」。ヨガの時間は、苦手なアーサナ(ヨガポーズ)でも頑張りすぎず、でも怠けないを意識しています。ピラティスも然り。頑張りすぎて身体を痛めることなく、でもその日の自分が深められるように。

このGW、少し肩の力を抜いて休日を楽しんで下さいね






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