9月1日

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

夏休みももう終わりですね~ 生徒さんや学生さんたちにお聞きすると、学校の夏休み期間は8月25日までだったり、8月29日までだったりと、自治体によって異なるようです。コロナ禍3度目の夏休み、どんな風にお過ごしになりましたか

メディアでも報じられるようになった「9月1日問題」。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? 9月1日、夏休みが明けるタイミングに子供の自殺は増加します。新学期にいじめが再開することを苦に、取り返しのつかない選択をしてしまうのです。

いつの時代も、そして大人の世界でもいじめは存在しますし、その度に社会問題として取り上げられ、世論を賑わせます。

子供から「つらい」「死にたい」と言われたら、きっと親御さんは動揺して戸惑ってしまうことだと思います。

少し状況は違いますが、私の死生観がまだ定まっていない頃、終末期の患者さまから「もうアカンのかなぁ」「もうすぐ死ぬんかなぁ」と言われると、「そんなことない。そんなこと言わないで」と否定的な感情をぶつけていたような気がします。まだ死を受け入れられない未熟な私が、そこにいたと思います。

どんな状況であれ、相手と向き合い傾聴し受容すること、そして傍で寄り添うこと、それに尽きるのかなと今はそう思っています。

子供は大人と違って死についての理解が十分ではなく、命の大切さを説かれても孤立感を深めるだけかもしれません。

小さな社会のコミュニティ(学校)で悩み、苦しんでいる子供たちに、あなたはとても大切な存在であること、あなたを愛している人がいることを伝えていかないといけませんね。

以前「苦手なあの子も、誰かの親友」と書かれていた本を読んで、ストンと腑に落ちたことがあります。そう考えると、苦手な人への意識も随分と変わります。すべては自分次第なのかもしれません。

嫌なことを言われても、キャッチボールのように、受け取らなければいいだけですからね。

そうは言っても、陰湿で巧妙、犯罪と同じようないじめが行われていることを鑑みると、子供だけで解決はできませんよね。

どうぞ声を出して、近くの大人に相談してみてください。

きっと10年後20年後の自分が、あの時よく頑張ったねと褒めてくれると思います。

失敗ばかりしていた新人の頃、1日に何度も怒られていたので、何をしたのかもう覚えていませんが、その頃は本当に怒られ過ぎて、名前を呼ばれる度に謝ってばかりいました。その時はつらかったけれど、助けてくれる先輩や同僚がいて、心強かった 今では懐かしい思い出です






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