ワクチンのお知らせ

皆さま、こんにちは大阪市淀川区で「脱毛症の専門治療・下肢静脈瘤や眼瞼下垂症などの日帰り手術・美容治療」に力を入れているしんおおさかクリニックのスタッフ中尾です

インフルエンザの予防接種の時期が近づいてきました。毎年ワクチンを受けないとおっしゃる方のお声もお聞きしますが、今年のワクチン供給量は、昨年よりも少なくなると連絡が来ています。クリニックでも患者さまに提供できる数に限りがありますので、ご希望の方はお早めにスタッフにお声がけ下さいませ

また、今年から帯状疱疹の予防接種も始めました。50歳を過ぎると帯状疱疹の発症が増え始め、80歳までに約3人に1人が罹患すると言われています

帯状疱疹

帯状疱疹は水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。身体の神経(左右どちらか)に沿って痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が多数集まって帯状に生じます。顔面、特に目の周りにも現れることがあります(このタイプは、角膜炎や結膜炎、顔面神経麻痺、耳鳴り、難聴などの合併症を引き起こすことがあります)。

この皮膚症状に先行して痛みを生じるのですが、この痛みが夜も眠れないほどの激しい場合があります

多くの場合は皮膚症状が治まると痛みも消失しますが、神経の損傷によって痛みが続くことがあり、これは帯状疱疹後神経痛と呼ばれ、最も頻度の高い合併症です。

帯状疱疹は免疫力の低下で発症しますので、日頃から体調管理を心掛けることが大切ですが、50歳以上の方はワクチンで予防することができます。受けてみたいな~と思われた方は、スタッフもしくは医師にご相談くださいね

今、少し前に話題になったプレイディみかこ氏著の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んでいます

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー

人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校(英国の中学校は11歳から16歳までの5年間)を選んだ著者のご子息。厳格なカトリック校とは正反対の学校ですが、世界の縮図のような学校の中で差別的呼称を知り、シティズンシップ・エデュケーション(政治教育・公民教育・市民教育などと訳されています)を学び、母であるプレオディみかこ氏とともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えています。まだ途中ですが、とっても面白い本で~す 読書の秋にいかがですか

今週から気温がグッと下がりそうですから、皆さまくれぐれもご自愛くださいね






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