月別アーカイブ: 2008年12月

癒しのミュージック

先日ミスチルの最新アルバム「SUPERMARKET FANTASY」を購入しました。
最近やや疲れが溜まってきていたので、時間があればPCやウォークマンで聞いて癒しを求めることしきりです。
アルバムの中の曲のうち、特に「HANABI」「旅立ちの唄」「花の匂い」などがお気に入りで、聴いていると涙が出そうになることもあります。
以前に紹介したようにコブクロのファンでもありますが、我が国のトップアーティストであるミスチルとコブクロに共通して言えることは、鋭く豊かな感性から創り出された「希望」「温かさ」など誰もが求めたいテーマを盛り込んだメッセージ性の強い歌詞を、非常に完成度の高い美しいメロディーにうまく乗せて、優しさに満ちた情感溢れる歌声で歌う、という理想的なアートを追求している姿勢が共感を呼んでいることと感じます。
閉塞感がますます高まる今の社会で、彼らの歌声が一人でも多くの人たちを勇気づけて、明るい未来を信じることができるようになって行って欲しいと心から念じます。


時間を有効に使おう

今夜はクリスマス・イブ、イエスキリストの誕生前夜、聖夜とも呼ばれます。
苦しむ人々を少しでも救いたい、その崇高な願いが奇跡を起こしたかどうかは定かではありませんが、神ではなくまちがいなく人間であったキリストが残した軌跡の伝説は人類が存在する限り、忘れ去られることはないでしょう。
さて、我々人間の寿命はせいぜい80年程度であり、一瞬と言ってもよいくらい短いものです。
特に現代の超高速社会に生きていると、時間の経過があまりにも早いと感じるのは私だけではないと思います。
ですから人生を実りあるものにするためには、限られた自分の時間をいかに有効に使うかが重要なことと考えます。
無為に時間を過ごさないこと、ゆっくりでよいから確実に進歩して行けるよう心と身体を使う、その過程がおそらく幸せを招くと信じます。


日本らしさ

最近の経済をはじめとする多くの深刻な社会問題を考える時、それが日本だけでなくほぼ全世界的な問題であることは間違いないのだろうけれど、我が国に絞ってこの戦後の激動の時代だけを振り返ってみても、いかに日本らしさが失われたかを感じるのは私だけであろうか。
美しい自然に恵まれた国土はまだ多く残されてはいるが、現代の日本人の心は自然との共存がいかに大切であるかを見失い、自然の素晴らしさやその中でのびのびと生きる喜びを忘れ去っていないか?
つつましさや奥ゆかしさ、静の美など古来からの和の心を、人が人と手を取り合って生きる思いやりの心を、だからこそ今取り戻すべきではないか?
便利さや快適性のみ追求することをもうお終いにしてはどうだろう。
大地に根ざしたゆっくりとした生き方を夢として追うことに大いなる可能性を見出せないだろうか。
豊かな心こそ人間が永遠に求め続けるべき課題だと信じたい。


糖尿病は治らない?

一般に糖尿病は一度罹ると治らないと言われますが、本当にそうでしょうか?
成人に多い2型糖尿病は必ずしもインスリン不足があるとは限らず、発症早期にはむし高インスリン血症を認めることも少なくなく、従ってその成因は過食や運動不足、ストレスなどから生じるインスリン抵抗性(インスリンが作用しにくくなる状態)が考えられていて、それらの問題を解消することでインスリン抵抗性を改善することが可能と考えられます。
ですから糖尿病に限らずどのような疾患にも言えることですが、早期発見し、軽症のうちに適切な治療、指導管理を行えば、必ずしも薬物療法が必要ではない状態に改善できる、ある意味では治せると言ってもおかしくないかも知れません。
ただ、糖尿病をはじめ生活習慣病と呼ばれる疾病群は、毎日の食生活、運動量、睡眠、職場や家庭での精神的ストレスなど、実際には変えることが困難な、ほぼ固定した習慣が本質的な要因になっていることが多く、すっかりそれらを改善して理想的で健全な生活パターンを築くことは不可能に近いため、薬物治療の継続が必要な事が多いのも事実です。
いずれにせよ健全な生活を心がける、食事、運動、睡眠といった日常生活上の大事な基本を守ることで、いかにストレスとうまく付き合うかが大切なのでしょう。


音の匠

今朝のめざましテレビで、電話の時報や携帯の音声案内などのアナウンスやナレーターのお仕事で活躍されている声優の中村啓子さんが、音の匠(たくみ)に選ばれたニュースを伝えていました。
電話での喜びの声をお聞きましたが、にこやかなお顔で、いつも聞かれる方の気持ちを考えて語られているとのお話に、なるほどさすが一流の仕事をされる人の言葉は違うなと感激しました。
今日はあいにくの雨ですが、朝からすごく得をした気分になれました。