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城東 糖尿病ネットワークセミナーに参加して

院長の武です。6月22日(土)太閤園で行われた、講演会に行ってきました。
一般講演でフレイルとポリファーマシーの内容で、30分ほどの講演をした後、特別講演を拝聴してきました。座長は盟友のすみれ病院小西俊彰先生で、講師は宮崎大学 神経呼吸内分泌代謝学分野教授の中里雅光先生でした。
色々な興味深いお話の中、特に印象に残ったのが、最近はやりのプロテインについてでした。ワークアウトのお供として、またダイエット食品?としてたくさんの種類のプロテインが出回っていますが、65歳未満の方の摂取過剰は、糖尿病やガンのリスクを上げるので、プロ級の運動をするようなアスリートでない限り、あまりメリットはないとのこと。一般人はやはり色々なアミノ酸を肉、魚、大豆などの食品から摂取する方が良いとのことでした。高齢者になると、タンパク質摂取量が激減するので、私もお年寄りの患者さんには肉食の勧め(別に鳥のささみでなくても構いません)をしています。そういえば、100歳近くまで現役並みにお元気な方は、皆さんステーキを好まれていますね。
それから果糖(果物に含まれる糖質)はグルコースを上げないので、低血糖発作を起こした方には効果ありません。また砂糖も半分は果糖なので、糖尿病治療中の方はできるだけブドウ糖を常備しましょう!
他にもためになるお話は沢山でしたが、耳に残ったものをご紹介しました。