リワーク(復職支援)プログラム(その52)

千里中央大阪府 豊中市北摂 千里ニュータウン)、心療内科 精神科メンタルヘルスケア科)「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「リワーク復職支援プログラム」の52回目です。引き続き、リワークプログラム復職支援プログラム)について詳しく触れたいと思います。
【続き→】〖復職支援成功のカギリワーク成功のカギ)はあせらないこと〗(Ⅳ)
復職(return to work)リワーク(return to work))①
復職後リワーク後)最初の2ヵ月間はできれば慣らし勤務をする~
⇒職場へのスムーズな復職スムーズなリワーク)のために、復職前リワーク前)の試し出勤や復職後の慣らし勤務リワーク後の慣らし勤務)をおこなう場合があります。復職前の試し出勤リワーク前の試し出勤)はリワークプログラム参加者復職支援プログラム参加者)本人が主体的におこなう、復職前のリハビリリワーク前のリハビリ)を目的にした出勤です。試し出勤は業務ではなく職場リハビリで、リワークプログラム参加者本人が主体復職支援プログラム参加者本人が主体)に取りくむ復職支援の一環リワークの一環)として実施。職場に行くが、資料の整理やデータ入力など負担の少ない作業をします。通勤することや職場の雰囲気に慣れることが目的。
『・試し出勤は復職前の職場リハビリ試し出勤はリワーク前の職場リハビリ)なので、給与が発生しない
・上司や産業医が1~2週間ごとに復職支援状況リワーク状況)を確認
復職支援期間リワーク期間)を決める。1~3ヵ月が一般的』
ただし、メンタルヘルス状態が再び低下したり、職場リハビリの復職支援職場リハビリのリワーク)での遅刻、早退、居眠り、疲労などがみられたら、メンタルヘルス状態の回復具合、すなわち復職準備性リワーク準備性)が十分ではないため、復職前の試し出勤を中断リワーク前の試し出勤を中断)します。
一方、職場のメンタルヘルス管理規程就業規則に明記された勤務が、復職後の慣らし勤務就業規則に明記された勤務が、リワーク後の慣らし勤務)です。慣らし勤務は復職後、勤務時間を短くしたり、業務内容に制限を加えたりする慣らし勤務はリワーク後、勤務時間を短くしたり、業務内容に制限を加えたりする)こと。復職後の慣らし勤務の詳細リワーク後の慣らし勤務の詳細)は職場によって異なります。
『・慣らし勤務はリハビリではなく復職後の勤務慣らし勤務はリハビリではなくリワーク後の勤務)なので、給与は支給される
・上司や産業医が1~2週間ごとに復職支援状況を確認リワーク状況を確認
復職支援期間を決めるリワーク期間を決める)。1~2ヵ月が一般的』
リワークプログラム参加者本人復職支援プログラム参加者本人)にとっては、本格的に復職本格的にリワーク)するためのメンタルヘルスのリハビリテーションになり、職場にとってはメンタルヘルスの回復状態、つまり復職準備性をみる機会リワーク準備性をみる機会)になります。それら復職前後のリハビリリワーク前後のリハビリ)のしくみをどう復職支援に活用リワークに活用)するか、復職支援面談リワーク面談)などで復職前の職場リワーク前の職場)に確認します。
復職前後リワーク前後)のリハビリが、復職支援として利用リワークとして利用)できるかどうかは職場の復職支援制度リワーク制度)しだい
⇒厳しい成果主義が広がり、職場には、復職した人リワークした人)をベテランが復職後にフォローリワーク後にフォロー)するような復職支援での余裕リワークでの余裕)はなくなりつつあります。
職場での復職支援環境の変化リワーク環境の変化)のなかで試し出勤や慣らし勤務が、復職前後のフォロー試し出勤や慣らし勤務が、リワーク前後のフォロー)として有効な復職支援有効なリワーク)となっています。復職前後の試し出勤や慣らし勤務リワーク前後の試し出勤や慣らし勤務)について、職場でどのような復職支援のしくみリワークのしくみ)があるか、職場の復職支援担当者職場のリワーク担当者)に確認します。復職支援内容リワーク内容)や復職支援の進め方リワークの進め方)、給与などの待遇を復職支援担当者リワーク担当者)から聞いて、どんな復職支援方法リワーク方法)で復職前後のリハビリを実施リワーク前後のリハビリを実施)できるか、復職支援相談リワーク相談)します。
しかし、試し出勤は復職支援での義務リワークでの義務)ではないため、復職支援として試し出勤を実施リワークとして試し出勤を実施)しているのは一部の職場に限られます。中小企業では経営的な事情もあり、復職前の試し出勤の希望リワーク前の試し出勤の希望)が受け入れられない場合もあります。復職前の試し出勤中の給与や通勤費の支払いリワーク前の試し出勤中の給与や通勤費の支払い)などにも職場によって違いがあります。
復職後の慣らし勤務についても、職場によって違いリワーク後の慣らし勤務についても、職場によって違い)があり、復職支援面談などで確認リワーク面談などで確認)する必要があります。主治医(精神科医・心療内科医)の復職可能リワーク可能)意見書つきで、復職後の勤務時間リワーク後の勤務時間)や復職後の業務内容リワーク後の業務内容)に関する希望を書面にして、職場の復職支援担当者に伝えリワーク担当者に伝え)ます。復職支援面談時リワーク面談時)に職場側の復職支援要望リワーク要望)も聞き、復職支援制度利用リワーク制度利用)の詳細を話し合います。
復職前後の勤務形態の違いリワーク前後の勤務形態の違い
⇒『復職前後の勤務形態リワーク前後の勤務形態)は以下のように大きく4つに分けることができる。どの勤務形態から復職どの勤務形態からリワーク)するか、リワークプログラムなどデイケア復職支援プログラムなどデイケア)参加者本人のメンタルヘルス状態職場の復職支援状況職場のリワーク状況)によって異なる。
①試し出勤(職場リハビリ):午前中のみ、3時間など/リワークプログラムなどデイケア参加者復職支援プログラムなどデイケア参加者)本人の任意
②慣らし勤務:時短勤務、定時内勤務/メールチェック、会議参加、議事録や日報の作成など
③定時勤務(時間外勤務不可):定時。時間外勤務は不可/本来の業務
④通常勤務(時間外勤務可能):時間制限なし/本来の業務』
以上、千里中央駅直結千里ライフサイエンスセンタービル16階・豊中市心療内科メンタルヘルス科)「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。






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