「千里中央駅」の魅力(その15)

千里中央(大阪府 豊中市・千里ニュータウン)、心療内科 精神科「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は『「千里中央駅」の魅力』の15回目です。引き続き、千里中央について詳しく触れたいと思います。
【続き→】千里中央駅には北大阪急行と大阪モノレールの2社が乗り入れており、まさに交通の結節点、一大ターミナルとなっています。二つのデパートに複数のショッピングモール、ホテルも兼ね備え、単に千里ニュータウンの中心というだけでなく、事実上、北大阪の中心地として発展しているのが、この「千里中央(せんちゅう)」なのです。
千里中央駅周辺の中心地区は「LABI千里」を北端、「大阪モノレール千里中央駅」を南端として、南北500m、東西250mの区域にすっぽりと納まります。主要施設はすべてぺデストリアンデッキで結ばれており、完全に歩車分離されています。
千里中央も数年前までは千里ニュータウンのオールドタウン化が叫ばれていました。入居時期がほぼ同時期だった故に、高齢化や住宅・施設の老朽化などが全て一斉に来てしまったのです。ところが最近、あまりその話を聞かなくなっている気がします。
千里中央駅を探訪千里ニュータウンの明日へ向かって進む豪華客船型の千里中央駅
ニュータウンの中心地に「中央駅」という名前の駅をつけるきっかけとなったのが、ここ千里中央駅であることは論を待ちません。
1990年代後半、千里ニュータウンのオールドタウン化というのが大きな問題になっていました。ニュータウンは入居世代が同世代にかたまるため、高齢化も一気に訪れます。病院などが足らなくなる一方で、街は活気を失い、ゴーストタウン化します。そんな危惧が真剣になされていたのです。しかし、最近はあまりその話を聞きません。というのも、ここ千里中央地区では再整備が始まり、若い世代が戻ってきているのです。その象徴とも言うべき「ザ・千里タワー」も竣工しました。「北大阪急行千里中央駅」から梅田にも難波にも電車1本で行ける利便性の高さと、分譲時期が早いことによる1戸当たりの面積の広さという優れた住環境を武器に、千里中央は新しい街へと変わりつつあるのです。
以上、千里中央駅直結・千里セルシー3階・豊中市、心療内科「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。






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