日別アーカイブ: 2019年7月10日

リワーク(復職支援)プログラム(その55)

千里中央大阪府 豊中市北摂 千里ニュータウン)、心療内科 精神科メンタルヘルスケア科)「医療法人秀明会 杉浦こころのクリニック」の杉浦です。
今回は「リワーク復職支援プログラム」の55回目です。引き続き、リワークプログラム復職支援プログラム)について詳しく触れたいと思います。
【続き→】〖復職支援成功のカギリワーク成功のカギ)はあせらないこと〗(Ⅶ)
◎職場向け復職支援アドバイスリワークアドバイス)①
~現場でメンタルヘルス問題や復職支援トラブルリワークトラブル)が起こったら~
リワークプログラム参加者復職支援プログラム参加者)本人の復職支援をサポートリワークをサポート)するいっぽうで、リワークプログラム参加者周囲復職支援プログラム参加者周囲)の社員に復職支援のしわよせリワークのしわよせ)が発生してしまう場合があります。多くのメンタルヘルス問題復職支援トラブルは、あまりにも扱いが不公平リワークトラブルは、あまりにも扱いが不公平)だと同僚が感じたときに起こります。リワークプログラム参加者本人復職支援プログラム参加者本人)の出勤時間を遅らせたり、リワークプログラム参加者本人自身復職支援プログラム参加者本人自身)の仕事量を減らすなど、復職後リワーク後)の軽減勤務の状態が長引くと、復職後の軽減勤務リワーク後の軽減勤務)の影響で、復職支援での負担が増えたリワークでの負担が増えた)同僚から「不公平だ」と不満の声があがりやすいです。メンタルヘルスへの理解復職支援への理解リワークへの理解)を求めることなく、復職支援での負担リワークでの負担)をかけていると、同僚がストレスで爆発してしまいます。職場のメンタルヘルス問題や復職支援トラブルの背景リワークトラブルの背景)に、メンタルヘルス疾患への理解の不足があると、よりいっそう大きなメンタルヘルス問題復職支援トラブルが原因リワークトラブルが原因)となります。職場側のメンタルヘルス問題への対応復職支援トラブルへの対応リワークトラブルへの対応)としては、復職後の慣らし勤務リワーク後の慣らし勤務)や復職後の軽減勤務は一時的な措置リワーク後の軽減勤務は一時的な措置)であることを周知します。次に、上司が妥当な業務指示をリワークプログラム参加者に出し業務指示を復職支援プログラム参加者に出し)ます。業務指示以外のリワークプログラム参加者への「特別扱い」復職支援プログラム参加者への「特別扱い」)はさけます。また、メンタルヘルス不調での休業・休職から復職休職からリワーク)してきたリワークプログラムなどデイケア復職支援プログラムなどデイケア)参加者本人が、ほかの社員の輪に入れず、メンタルヘルス状態が悪化することもあります。同僚がメンタルヘルス疾患を誤解していたり、メンタルヘルス不調者を意識しすぎたりして、メンタルヘルス不調者の顔色をうかがってしまいます。メンタルヘルス不調者への対応としては、すでに復職すでにリワーク)しているのだから、メンタルヘルス不調者に話しかけて大丈夫だが、メンタルヘルス不調者に対する業務はしっかりと伝えます。メンタルヘルス不調者への声のかけ方に悩むなら、まずはメンタルヘルス不調者メンタルヘルス状態をたずねることからはじめます。最初のうちは、上司が1~2週間に1回、メンタルヘルス状態を聞くのがよいです。メンタルヘルス不調者本人は「大丈夫です」というが、メンタルヘルス不調者本人に以前と同じ仕事を任せると、メンタルヘルス不調者本人が残業したり、メンタルヘルス不調者本人が自宅に仕事を持ち帰ったりしてしまいます。かといって、復職後の軽作業リワーク後の軽作業)では復職後の業務負担リワーク後の業務負担)が小さすぎます。復職後の業務負担への対応リワーク後の業務負担への対応)としては、ステップ・バイ・ステップが原則。復職後、少しずつ負荷を上げてリワーク後、少しずつ負荷を上げて)いきます。大きなメンタルヘルス問題復職支援トラブルに発展リワークトラブルに発展)させないために、復職支援チームリワークチーム)でメンタルヘルス問題復職支援トラブルを共有リワークトラブルを共有)し、職場のメンタルヘルス問題復職支援トラブルの解決策リワークトラブルの解決策)を探っていきます。
■同僚にリワークプログラム参加者への不満復職支援プログラム参加者への不満)がたまらないように配慮
復職時リワーク時)に職場でメンタルヘルス問題の原因復職支援トラブルの原因リワークトラブルの原因)となることのひとつが、復職後の負担増リワーク後の負担増)です。リワークプログラム参加者ひとり復職支援プログラム参加者ひとり)が復職時にできないぶんの業務リワーク時にできないぶんの業務)を、ほかの社員が負担するため、職場でのメンタルヘルス問題の悪化復職支援トラブルの種リワークトラブルの種)となります。
もともと職場でのリワークプログラム参加者の人間関係復職支援プログラム参加者の人間関係)が良好ではなく、リワークプログラム参加者の休職復職支援プログラム参加者の休職)によって「迷惑をこうむった」というリワークプログラム参加者への不満が社員の間に残っている復職支援プログラム参加者への不満が社員の間に残っている)場合には、職場でのメンタルヘルス問題の悪化復職支援トラブルはより起こりやすくリワークトラブルはより起こりやすく)なります。
こうした復職後の職場状況リワーク後の職場状況)のなかで、メンタルヘルス問題の更なる悪化復職支援トラブルを防ぐリワークトラブルを防ぐ)には、現場にリワークプログラム参加者への不満現場に復職支援プログラム参加者への不満)がたまらないように、復職後の周囲の負担リワーク後の周囲の負担)について、リワークプログラム参加者本人が理解復職支援プログラム参加者本人が理解)することが大切です。職場に復職職場にリワーク)したリワークプログラムなどデイケア参加者復職支援プログラムなどデイケア参加者)本人と上司は、産業医や人事担当者などの復職支援スタッフリワークスタッフ)らと復職支援相談リワーク相談)しながら、メンタルヘルス対策復職支援対策リワーク対策)を講じていきましょう。
復職後の配慮リワーク後の配慮)が望ましい職種もある
⇒教員や復職支援施設リワーク施設)などのメンタルヘルス科医療機関復職支援施設スタッフリワーク施設スタッフ)、新聞記者、苦情処理担当など、業務に対人関係が大きく関わり、メンタルヘルス不調者ひとりで責任をもたなければいけない職種は、ストレスを抱えやすく、復職後の業務負荷の調整リワーク後の業務負荷の調整)が難しい面があります。
業務での対人関係によるストレスを抱えやすい職場のメンタルヘルス不調者は、復職時に担任教諭にならないリワーク時に担任教諭にならない)、復職時に内勤に変わるリワーク時に内勤に変わる)などの復職支援対応リワーク対応)をしたほうがよい場合もあります。
以上、千里中央駅直結千里ライフサイエンスセンタービル16階・豊中市心療内科メンタルヘルス科)「杉浦こころのクリニック」の杉浦でした。