胃バリウムで、「ポリープ」よりも「慢性胃炎」が怖いわけ

胃のバリウム検査

皆さんは受けられたことはありますか?

受けられた方は その判定のコメントをしっかり見ておきましょう。

 

クリニックには「ポリープ」と書かれて、癌じゃないのか?と心配になって来られる方がおられます。一方「慢性胃炎」と書かれておきながら、経過観察となっている方もおられます。

 

Q ポリープと、慢性胃炎。どちらが怖いのか?

A 「慢性胃炎」です。

なぜなら 「胃がんになりやすいのは、ポリープよりも慢性胃炎だから」です。

 

胃のポリープには大きく2種類あります。

良性のほっておいていいポリープ(胃底腺型ポリープ)と、ほっておくと癌化するかもしれないポリープ(過形成ポリープ)です。

胃底腺型ポリープは、ピロリ菌のいない健康な胃にできることがあり、これはほっておいても通常問題はありません。もちろん、バリウムだけで両者を確実に判別することはできないのですが、胃底腺型ポリープのほうが多く、また胃も健康なため経過観察しておいていいケースが多いのです。

 

一方、慢性胃炎は放置してはいけません

慢性胃炎の原因の多くはピロリ菌の感染が原因です。

小児期に口から入ったピロリ菌が、ずっと胃の炎症を起こして、胃粘膜の変化(ザラザラになったり、ひだがなくなる)を起こすのです。その荒れた胃粘膜から胃がんが起こりやすいのです。

ピロリ菌に感染していると自然に菌が消えることはなく、胃炎を増悪させます。少しでも早い段階でピロリ菌を除菌することで、それ以上の胃炎を治める、つまり胃がんになるリスクを減らすことができるのです。

【胃がんについて】は↓↓↓まで

https://morinomiya-naishikyo.com/treat/cancer.html

胃バリウムで「慢性胃炎」のコメントが書かれたいたら、早めに胃カメラを受けるようにしましょうね。

【森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック】
大阪市中央区 JR森ノ宮駅直結 内視鏡(胃カメラ、大腸カメラ)専門のクリニックです。鎮静剤を使った楽な胃カメラ、無痛大腸内視鏡を行っています。






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