日別アーカイブ: 2019年2月6日

胃バリウムで、「ポリープ」よりも「慢性胃炎」が怖いわけ

YouTube『バリウムの「慢性胃炎」は放置厳禁』

胃のバリウム検査

皆さんは受けられたことはありますか?

受けられた方は その判定のコメントをしっかり見ておきましょう。

 

クリニックには「ポリープ」と書かれて、癌じゃないのか?と心配になって来られる方がおられます。一方「慢性胃炎」と書かれておきながら、経過観察となっている方もおられます。

 

Q ポリープと、慢性胃炎。どちらが怖いのか?

A 「慢性胃炎」です。

なぜなら 「胃がんになりやすいのは、ポリープよりも慢性胃炎だから」です。

 

胃のポリープには大きく2種類あります。

良性のほっておいていいポリープ(胃底腺型ポリープ)と、ほっておくと癌化するかもしれないポリープ(過形成ポリープ)です。

胃底腺型ポリープは、ピロリ菌のいない健康な胃にできることがあり、これはほっておいても通常問題はありません。もちろん、バリウムだけで両者を確実に判別することはできないのですが、胃底腺型ポリープのほうが多く、また胃も健康なため経過観察しておいていいケースが多いのです。

 

一方、慢性胃炎は放置してはいけません

慢性胃炎の原因の多くはピロリ菌の感染が原因です。

小児期に口から入ったピロリ菌が、ずっと胃の炎症を起こして、胃粘膜の変化(ザラザラになったり、ひだがなくなる)を起こすのです。その荒れた胃粘膜から胃がんが起こりやすいのです。

ピロリ菌に感染していると自然に菌が消えることはなく、胃炎を増悪させます。少しでも早い段階でピロリ菌を除菌することで、それ以上の胃炎を治める、つまり胃がんになるリスクを減らすことができるのです。

【胃がんについて】は↓↓↓まで

https://morinomiya-naishikyo.com/treat/cancer.html

胃バリウムで「慢性胃炎」のコメントが書かれたいたら、早めに胃カメラを受けるようにしましょうね。

 

[森ノ宮胃腸内視鏡ふじたクリニック]

鎮静剤を使った楽な胃カメラ、鎮痛剤を使った痛くない大腸カメラをしている内視鏡専門クリニックです。2016年に開業し、年間約4000件の内視鏡検査を行っています。

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大阪市内で京橋、玉造、谷町4丁目、本町、東大阪からもアクセス良好です。

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