月別アーカイブ: 2015年5月

講師活動報告(JAPAN & KOREA in OSAKA SEMINAR and COMMUNICATION)

5月9日(日)、当院の理学療法士の梅本がJAPAN & KOREA in OSAKA SEMINAR and COMMUNICATIONに講師として参加しました。この勉強会はKISO(Kansai international Sports Organization)という団体が主催しているもので、以前からスポーツに関する国際的な活動を積極的に行っている団体です。

今回、梅本は『膝関節疾患における機能解剖学的アプローチ ~エコー画像を用いた評価~』というテーマで、実際に超音波画像診断装置を使いながら、表面から見えない体内の筋肉がどう動いているかの講義を行いました。

KISO

 

 

 

 

(写真1)講演中の様子

KISO2

 

 

 

 

 

 

 

(写真2)エコーでの評価を実施している様子

エコーは、以前は医師の診断の材料として用いられることがほとんどでした。しかし、最近では治療を行う上での理学療法士の評価ツールのひとつとして用いられることが増えてきています。今まで見ることが難しかった身体の中の様子を確認しながら治療を行えることは、治療を行う理学療法士にとっても客観的な指標を得ることが出来ますし、患者様にとっても自分の身体の中でどんなことが起きているのか確認できることで納得して治療に取り組みやすくなるのではないかと思います。

当院でも今後、理学療法士がエコーを使って評価を行い、患者様の治療に役立てるようにしていきたいと考えております。

 

 

報告者:新井