カテゴリー別アーカイブ: トレーナー活動

第4回ジュニアチャリティーカップゴルフ大会

平成29年9月23日(土)に、愛知県豊田市にある名古屋グリーンカントリークラブで第4回ジュニアチャリティーカップゴルフ大会が開催されました。

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Nクリニックグループはこの大会に協賛しており、院長の中里と理学療法士の田中、PEP Osaka所属でアスレティックトレーナーの辰谷が参加しました。

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この大会は、ゴルフのジュニア選手育成を目的に毎年開催されています。大会ではジュニア選手2名、プロ選手1名、協賛企業の一般の方1名がチームを組んでラウンドを行い、ラウンド終了後には、当院のスタッフも参加して医療相談やコンディショニング相談が受けられるメディカルブースに参加出来る時間を設けました。

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参加したジュニア選手やプロ選手、一般の方など合計20名の方が身体の使い方やケアの方法などの相談に来られました。実際にストレッチの方法やトレーニングの指導も行いました。

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さらに当院やPEP治療院で使用しているサンメディカル社の微弱電流の機械を使用したケアも行いました。

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ゴルフは他の競技と比較してジュニア年代の障害予防に対する取り組みが少ない現状があります。練習やトレーニングはしっかり行っていますが、コンディショニングはあまり行われていないのが現状です。そのため当院も協賛として医療ブースを設ける事でコンディショニングや障害予防の面から選手の育成に携わっていこうと活動しております。

報告者:野田


狭山市立南中学校へストレッチ指導に行ってきました。

平成29年726日に当院スタッフの沼澤と門舛が狭山市立南中学校の運動部を対象にストレッチ指導を行ってきました。

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今回のストレッチ指導は当院スタッフに学校側から運動部に所属する生徒に対して「ケガを予防するためのストレッチ指導」を行って欲しいと要望があり、実施しました。IMG_4180IMG_4184

 ストレッチ指導は野球部、サッカー部、バレー部、テニス部、バスケ部、陸上部に所属する約150名に対して実施しました。実際にストレッチ指導した内容としては、各競技で多く見られる怪我や、成長期に多く見られる怪我を予防する為のストレッチ指導を行いました。

 

成長期の特徴として、骨が伸びる骨の端の部分は成長軟骨といいとても弱い部分になります。骨が成長するのに対し、筋肉も成長するわけではありません。

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骨が成長することで筋肉は伸ばされるというストレスがかかります。そのストレスが成長期に多いオスグッド・シュラッター病やシーバー病というケガにつながります。

そのストレスを少しでも減らすためにストレッチはとても重要になってきます。

 

そのストレッチの中でもここでは2種類紹介したいと思います。

 

まずは太もも前面のストレッチです。これは、腰痛、股関節痛、膝前面痛に対する予防のストレッチになります。

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【目的】膝を伸ばす筋肉のストレッチ。走る、踏ん張る、キックなど多くの場面で使います。

【方法】横向きになり、下の足を前に90°曲げる。上の足の膝を曲げ足首を持ちそのまま膝を後ろに引く。

【注意】腰を反らない、捻らないように行います。

 

次にふくらはぎ全体のストレッチです。これは、膝前面痛、足周辺痛に対する予防のストレッチになります。

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【目的】つま先を地面に押し付ける筋肉のストレッチ。走る、ジャンプなど多くの場面で使います。

【方法】足を前後に開き、前の足に体重をかけます。伸びるのは後ろの足です。

【注意】つま先と膝の方向を一致させます。足首のつまり感があれば無理に行わないようにします。

 

このようなストレッチは運動後やお風呂上がりの体があったまっている時に30秒を35セットすることで柔軟性向上が期待できます。

しかし、この2種類がすべてではないので、スポーツでのケガなどある場合は、当院にお越し下さい。

 

今回行ったストレッチ指導のように、当院では外部活動も積極的に行っています。

現在はストレッチ指導の他に、トレーナー派遣や野球肘検診を行っております。さらに、他の種目に対する検診も計画しております。興味がある方は当院までお問い合わせください。

 

報告者:門舛、野田


サントリーレディス オープン2017

平成29年6月8日(木)~11日(日)にかけて神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部でサントリーレディス2017が開催されました。本大会は宮里藍選手の事実上の国内引退試合としてニュースで多く取り上げられていたためご存知の方も多いと思います。

 

この大会に当院の理学療法士の田中がNクリニックグループの一つであるPEP Osakaからトレーナーとして派遣されました。

 

今回はNクリニックグループがサポートしているゴルフアカデミー中島の契約選手である諸見里しのぶ選手、堀琴音選手、高木萌衣選手のサポートを行いました。また会場が神戸市であることからベッドや物理療法機器を搭載し車内でコンディショニングをおこなうことができるPEP CRUISERでの帯同となりました。

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通常は練習やラウンド後に宿舎に戻ってから、選手に対するケアをすることが多いのですが、選手により宿舎が違ったり、広めの部屋の確保が難しかったりと宿舎でケアをする問題点がありました。しかしPEP CRUISERを使用する事でこれらの問題はなく、選手のケアを練習やラウンド後にすぐ行うことが出来るため、選手にとってより良い環境でプレーする事が出来るようになりました。

 

Nクリニックグループでは、怪我から復帰するためのリハビリテーションに加えて、怪我を事前に防ぐための活動も実施しております。その一つにスポーツ現場でのトレーナー活動があります。選手の怪我が多く、困っている指導者の方や保護者の方がいましたら、是非一度ご相談ください。

また、ゴルフをされている方に対する様々なサポート体制もより強化しております。Nクリニックではゴルフを始めたばかりの方からプロゴルファーまで、競技特性を考慮した治療を行っています。また、PEP OsakaやPEP治療院では多くのゴルファーの方に対して、日々のケアやパフォーマンスアップのためのトレーニングやコンディショニングを実施しております。さらにGOLF LABO(ゴルフ ラボ)ではスイングを改善し、障害予防やパフォーマンスアップに繋がる指導を行っております。ゴルフをされていて身体の事で悩まれている方は、是非ご利用ください。

 

報告者:嵩本


第69回全国高等学校バスケットボール選手権大会(インターハイ)

平成28年7月31日~8月5日にかけて高校3大タイトル(高校総体、国体、全国高校選抜)の最初の大会となる「平成28年度全国高等学校総合体育大会バスケットボール競技大会 第69回全国高等学校バスケットボール選手権大会(インターハイ)」が広島県広島市で行われました。

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7月30日の開会式および7月31日・8月1日に当院理学療法士の沼澤がサポートスタッフとして参加してきました。ウィンターカップ2015に引き続き日本バスケットボール協会医科学委員会からエコー検診+フィジカルチェックブースを出すことになりました。

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エコー検診では足関節捻挫を繰り返しているバスケットボール選手を対象に、超音波を用いて靭帯や腱、骨など、組織の損傷の有無や足首の不安定性を検査する事が出来ます。レントゲンやMRIに比べ簡便に検査を行う事ができ、超音波機器もコンパクトな為、現場での評価に便利となります。足関節捻挫の既往がある多くのバスケットボール選手では、靭帯や腱の損傷など選手にも分かる程はっきり確認することができ、自分の足の状態を共有することが出来ます。今回の現場では超音波検査後に選手やトレーナー陣のフィードバックを含めたエクササイズ指導を行いました。しっかりとフィードバックを行い、今の自分の足をしっかり理解することで、捻挫を軽視させないことが重要となります。

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当院では怪我をした時の治療やリハビリテーションを行うだけでなく、怪我を未然に防げるように今回のような障害予防活動にも積極的に参加しております。

 

 

報告者:嵩本・野田


ウィンターカップ2015

平成26年12月23~29日にかけて第46回全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会(ウィンターカップ2015)が東京体育館で行われました。

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今回より初の試みとして日本バスケットボール協会医科学委員会からエコー検診+フィジカルチェックブースを出すことになり、26・27日に当院理学療法士の沼澤が日本バスケットボール医科学委員として参加してきました。

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大阪府では以前からこのようなエコー検診を行っており、そのノウハウを今回提供する形での参加となりました。医師によるエコー検診によって発見された足関節・足部の障害に対してトレーナーや理学療法士などが対応方法を指導する事で、選手自身が障害に対する知識を深め予防する事が今回の目的です。

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今回、初めて全国規模の大会でこのような取り組みが行われました。このような活動が各地域でも広がる事で日本のバスケットボールの発展にとっても大きな進歩に繋がるのではと考えています。

 

報告者:嵩本

 

 

 


大阪府バスケットボール協会主催 高校バスケットボール部メディカルチェック

10月から12月にかけて、大阪府バスケットボール協会が主催しているメディカルチェックに当院のスタッフが数名参加しました。今回のメディカルチェックは、大阪府の高校男女バスケットボール部各3チーム、計6チームと、今年から大阪で取り組み始めたトレーニングアカデミーで選抜された中学生を対象に、本年度より開始されています。今回は10月31日に参加したA高校男子の模様を報告します。

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メディカルチェックを行う事で、チーム内で怪我をしやすい選手の特徴を把握し、指導者に対して選手が怪我をする前に適切な指導を行うようにアドバイスを行う事が出来ます。また現在抱えている怪我に対してのケアの方法や、場合によっては医療機関への受診を促すことが出来ます。

チェック項目は下肢の関節可動域や筋力測定などです。

<膝のアライメント評価>          <足趾の筋力測定>

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<体幹筋力・バランス能力測定>

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今回、主に目的としているのは怪我の予防ですが、継続して経過を追っていくことで、怪我に関することだけでなく、各項目の中でどの因子がパフォーマンスに関わっているのかという事も見えてくると考えられます。

 

 

報告者:中塚


ワールドスーパージュニアテニス2015

10月10日から18日までの9日間(予選を含む)にわたって大阪の靭テニスセンターで開催されているワールドスーパージュニアテニス2015に、当院理学療法士の田中と月田がそれぞれ10月10日・11日(田中)、11日・14日(月田)にメディカルルームトレーナーとして参加してきました。

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活動内容としては、選手のストレッチやテーピング、アイシングなどのケアを中心としたものでした。日本人選手とともに外国人選手が出場する大会であったためメディカルルームでは英語でのコミュニケーションが必要となります。その為、現場での英会話能力も大事ですが、特に選手の訴えや希望を感じ取り、こちらの意図を伝えるコミュニケーションスキルが大切だと感じました。

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メディカルルームでは試合前に腰が痛い、肩が痛いなどの訴えで来る選手が多く、ケガを抱えてプレーを続けているのが現状のようでした。そのような現状を目の当たりにして、選手の日頃のケアの重要性を再認識し、トレーナー側も選手にセルフケアの指導を徹底する必要があると改めて痛感しました。

 

今後も、今回のような活動を通してスポーツ選手に対するサポートを続けていきたいと考えています。

 

 

報告者:月田


シラックサッカースクール

3月2日(月)、当院の理学療法士の梅本がシラックサッカースクールにトレーナーとして参加しました。ケガの応急処置やウォーミングアップの指導はもちろん、ケガの相談への対応、障害予防のトレーニング指導等を行っていく予定です。

この日は、さっそく練習前のウォーミングアップの指導や、実際に痛みを抱えている選手に対して、今後のアドバイスを行いました。

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評価を実施している様子

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ストレッチング指導の様子

 

このシラックサッカースクールは株式会社シラック・ジャパンと当院とのコラボレーションによって実現した企画です。2015年4月から開校予定であり、3月は無料体験を行っています。スクールには年長から小学6年生を対象とした「エンジョイコース」と、小学3年生から小学6年生を対象とした「スキルアップコース」があり、目的に合わせたコースを選択できるようになっています。このスクールの大きな特長にはサッカーのスキルアップだけでなく、『ケガに強い選手をつくる!』という点があります。ケガをしたら完全に休んで練習に参加しなかったり、無理に練習を続けて悪化させてしてしまうことがあると思いますが、何をしたら早く治るのか、患部に負担をかけない練習はないか等をコーチとトレーナーが連携して指導にあたります。

このスクールは月に数回、様々な時間帯で開校されますが、我々がサポートするのは月に1~2回程度です。その限られた時間帯でも精一杯サポートさせて頂きます。

シラックサッカースクール ブログ:http://ameblo.jp/shilac-soccer/

問い合わせ:Nクリニックリハビリテーション科 (TEL:072-432-4976 担当:田中)

報告者:新井


サポート活動紹介:久米田高校バスケットボール部

今回、選手の怪我を減らしたいと大阪府立久米田高校バスケットボール部からの要望があり、当院の理学療法士の沼澤が男子チーム・女子チーム共にサポートを開始することになりました。活動内容は、メディカルチェックから始まり、ウォーミングアップメニューのアドバイス、トレーニング・ストレッチング指導に加えて、障害予防・パフォーマンスアップのための身体の使い方の指導などを行っていきます。特に女子はこれまで怪我が多く、未然に予防するためには身体の使い方が重要になってきます。

久米田メディカルチェック写真

久米田サポート写真

サポート開始時には、ミーティングで男子・女子それぞれのチーム目標を聞き、その目標を達成するために顧問の先生、選手と共通の意識を持って練習に取り組んでいるとの事です。今後の久米田高校バスケットボール部の選手が怪我なく活躍してくれることを期待したいと思います。

 

当院では、院内に限らずいろいろな形でスポーツ選手のサポート活動を実施しています。現場でのこういったサポートを希望されるチームや選手がいらっしゃいましたら、Nクリニックリハビリテーション科(TEL072-432-4976  担当:田中 )までお電話下さい。

 

報告者:新井


平成26年度 全日本学生ハンドボール選手権大会

11月22日(土)〜26日(水)に岐阜県の岐阜メモリアルセンターで高松宮記念杯女子第50回 平成26年度全日本学生ハンドボール選手権大会が行なわれました。この大会には日頃から当院理学療法士の田中がメディカルサポートをおこなっている大阪体育大学女子ハンドボール部も出場し、準決勝と決勝の2日間は現地で学生トレーナーと連携しコンディショニングやケアをおこないました。

試合結果は見事大会2連覇を達成! また2年連続学生試合無敗という偉業も達成してくれました。

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写真提供:大阪体育大学広報室

<試合結果>

1回戦 大体大 30 – 17 早稲田大

2回戦 大体大 33 – 17 福岡教育大

3回戦 大体大 38 – 16 武庫川女子大

準決勝 大体大 28 – 21 東京女子体育大

決 勝 大体大 28 – 13 大阪教育大

結果はもちろんこの上ないですが、1年生として入学してきた頃から関わっている大学4年生にとっては集大成の試合であり、もう引退かと思うと寂しくもあります。また4年生の学生トレーナーは当院で約3年半アルバイトのリハビリ助手として、働きながら勉強していた学生さんです。彼女も立派に成長しアスレティックトレーナーとして選手をサポートしていました。

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ケアに関しては(株)サンメディカルの微弱電流治療器エレサスを持って行き、試合での疲労や打撲による痛みとそれに伴う筋の過緊張に対し力を発揮してくれました。写真は決勝前日の夜に足関節捻挫後の炎症による腫脹の軽減を目的にエレサスを実施しているところです。

エレサス

当院ではこのようなメディカルサポートをしています。またご紹介したようなトレーナーを目指している学生さんを対象としたリハビリ助手のアルバイトを募集しております。詳しい説明をご希望の方はNクリニックリハビリテーション科(TEL:072-432-4976  担当:田中 )までお電話下さい。

報告者:田中