月別アーカイブ: 2013年4月

電子カルテ

字の汚い私にとって、電子カルテは力強い味方です。

1年前に自分で書いた字が読めない、なんて心配もないわけで。

割とキーボードを叩くスピードが早いので、書くよりも楽で早いです。

時々ちびっこ達に「先生、めっちゃ早いな!」と言われると、ついつい調子に乗ってスピードをあげ打ち間違いをしまくるというのはご愛嬌。

雑談が大好きな私は診察中ついつい病気と関係ない話に脱線してしまうのですが、そんなおしゃべりで教えてもらったことも、できるだけちょこちょこっとメモの欄に書くようにしています。

まだ開業して半年を過ぎたばかりですが、勤務医の時と違って、ご家族の構成や、何となくじわじわと伝わってくる家庭の雰囲気などを感じられることも、仕事の喜びの一つとなっています。

こども達の大事な情報も、ちょっとおまけの話もたっぷりつめこんだ私の電子カルテは、私の開業医人生そのものであり、まさに宝物なのであります。


実家のことその4 母

私の母は数学の教師をやっておりました。

教えるのが好きなようで、私のいとこなんかもよく教えてもらっていたようです。

しかし、思い返すと、私は一度たりとも母に数学を教えてもらったことがありません。

おそらく兄達も。

意外と自分の親には聞きにくいし、教えてもらっていたら途中でけんかになってしまったような気もするので、そんなものかもしれません。

ご両親が教師であった方、子供の頃はどうでしたか?

 


どうでもいいことその4 紛らわしい日本語

小学校の頃、どこどこに「いった」という「行った」と、卒業式を「おこなった」という「行った」の送り仮名が同じことを知り、「なんてこったい!見分けがつかないじゃないか!!」と言い知れぬ不安を覚えたのは遠い昔。

心配は杞憂に終わり、判別に迷うような文にはその後出会ったことはありません。

もし、区別のつかないような文を考えられた方は是非教えてください。

しかし! 最近、「つらい」と「からい」が同じ「辛い」であることに改めて気づき、再び不安に陥っています。

「このカレー、これ以上は辛くて無理!」

1.お腹一杯で、これ以上はつらくて食べれない!

2.からすぎてこれ以上は食べれない!

日本語って難しいですね。

 


子育てその6 束の間の静かな時間

春休み中の長男(4歳)は、妻の実家に5日間、その後、私の実家に1週間お泊りに行っておりました。

久々にやってきたゆったりとした時間。

次男の授乳で慢性睡眠不足の妻もたっぷりと昼寝を楽しめたようです。

私の実家では一つ年上のいとこのお兄ちゃんに色々刺激を受けたようで、何だかちょっと大人びた??様子。

「何でも自分でやりたがり病」はさらに進行しており、なんとなんと一人称は「しょうちゃん」から「おれ」に変わっていました!

この時期、少し上の同性から受ける影響とは計り知れないものがありますね。

たったの一週間ですが、明らかに語彙も増えています。

しかし、まだ舌足らずな長男の「おれ」には笑ってしまうなぁ。

まだまだ子供っぽい様子とギャップがとってもキュートであります。