月別アーカイブ: 2013年9月

大学時代のことその3 消防車

大学時代はとにかく時間があるというのが強み。

暇に任せてしょーもないことも色々しました。

以前にこのブログにも登場した監督とよく自転車でどこを目指すともなく繰り出していたのですが、ある時けたたましいサイレンとともに消防車が何台も前を通り過ぎて行きました。

一気にテンションの上がる2人。

追いかけて行ったら火事の現場に行けるんちゃう??

(はなはだ不謹慎な発想ですが、おバカな学生時代のことですのでご容赦下さい)

しかし相手は消防車でこちらは自転車ですから、必死にこいでもこいでも引き離されていきます。

それでもこのサイレンの数から判断すると、相当な規模。

あきらめずに食らいついていましたが、私の実家のある神戸は海と山に挟まれた傾斜の厳しい地域です。

足も限界が近い!

もう無理かと思うたびに、監督が「こげ臭い!これは近い!!」などと言うもんで、もう少しだけもう少しだけ、と人生で一番と胸を張れるぐらい自転車をこぎましたが、とうとう現場には到着できずに終わりました。

監督。何やってん、こげ臭いって。

そんな監督は慢性鼻炎持ちで、あまり鼻が利かないことを知ったのはそれからしばらくして。

それが関係あるのかないのか、彼は耳鼻科医として活躍中です。


どうでもいいことその6 牛乳

大阪市立総合医療センター小児感染症科時代に、うちの科に勉強に来ていた、とある研修医の男の子のことをふと思い出しました。

医者になって間もないはずなのに、やけに小さい子の扱いに慣れていて、赤ちゃんの抱っこや、入院中の子にミルクをあげたりも堂に入ったもの(医者としても非常に優秀でした)。

話を聞いてみると、彼はなんと男6人兄弟の長男であり、小さい頃から下の子の面倒を見ていたそうです。

6人兄弟とは、わが久保家を上回る迫力ナリ。

育ちざかりの時期の牛乳の消費量の話になりました。

一人が500ml/日飲むとして、1日3L!  1年で1トン!!

実際これくらいの量をいつもお母さんが買ってらっしゃったそうです。

その後、みんなで到達した結論。

 

乳牛1頭飼った方がよかった。


子育てその11 えびすさん

その家でだけ通用する独特の言い回し、というのがあるものです。

妻の家ではがんばって何かをする時の表現に「えっさえっさ」という言葉を使います。

「今日もえっさえっさ離乳食作ったわー。」

結婚当初は変なカンジと思っていたのに、今や私も当たり前のように使っております。

うちでは子供のお腹が冷えないようにズボンをぐっと胸のところまで上げることを「えびすさんにする」と言います。

これは芸能人で漫画家の蛭子さんがいつもシャツをズボンにall inしていることから命名されたものです。

絶対に他の家では通じない言葉。

 

だいぶ涼しくなってきました。

みなさんもしっかりえびすさんにして、風邪などひきませんように。