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待合室の写真 2019年1月 

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 インフルエンザの流行が猛威を振るっています。ワクチンを接種しても型が異なるウイルスには感染して発症することがあります。例えばA型でもインフルエンザの種類は多数あり、A型ウイルスに一度感染した人が同じ季節内に再度A型に感染することもあります。手洗いとうがい、外出時のマスク着用など気をつけてお過ごしください。
 インフルエンザワクチンは毎年流行する型を予想し、A型から2種類、B型から2種類選択してワクチンが製造されます。これは日本国内で流通する製薬会社全てのワクチンで共通です。予防接種を受けない無防備な状態と比較すると、明らかに感染予防効果は証明されていますが、毎年流行するウイルス型の種類が増えていますので予防接種を受けても油断は禁物です。
 インフルエンザの症状で必ずあるのが発熱です。38℃以上の熱があり、のどの痛みがあればインフルエンザが強く疑われます。当院では治療ができません。インフルエンザは、院内での感染を避けるため、一般患者と感染患者を分けることのできる内科系の医院や病院で治療が行われています。インフルエンザが疑われる症状のある方は、まずお近くの内科医院や病院に電話で確認をしてから受診してください。
 さてクリニック待合室の壁写真は、日本で最初の回転式閃光灯台「樫野崎灯台」を手掛けたイギリス人技師のリチャード・ヘンリー・ブラントンが故郷から持ち込んだとされる水仙です。

題 名: 岬に咲く
撮影場所: 和歌山県東牟婁郡 樫野崎
撮影日: 2019/1/5

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