これまで、これから


森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

→:これまで、これから
秋が深まり、朝晩の寒さが冬の到来を感じさせる季節になりました。2020年11月15日、開院から10年が経過し、11月16日から開院11年目がスタートしました。10年というと、ピンときませんが。人に例えると、小学4年生(10歳)の子供が大学2回生(20歳)になるまでです。人生にいろいろな事がある様に、森田内科にもいろいろなことがありましたが、振り返ってみて、総じて素晴らしい10年であったと思います。
先日、久しぶりに来院患者数が100人を超えました。特に問題なく、通常の時間に診察が終了して、気づけば100人を超えていたという感じでした。診察終了後、心地よい疲れを感じる程度で、「まだまだ診察できる!」と感じました。その時、初めて100人を超えた時のことを思い出しました。患者さんは長い待ち時間に苛立ち、チームのメンバーは私も含め全員が天手古舞で、診察が終わった時には全員へとへと、9時近くまで仕事をしていました。昔と今のこの違いは、個人のスキルアップもさることながら、チーム内での役割分担をしっかり行うことで、メンバーが各自の役割に専念出来る様になり、組織力が格段に向上したためだと思います。マネジメントの神様ドラッカーは「組織の目的は、人の弱みを補い合って、人の強みを生産に結びつけることにある。」と述べましたが、この10年間で、チームとしてドラッカーの言う、そのスキルを身につけつつあると思います。10年かけて培ったこの成長に、歓びとともに、チームメンバーへの尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
「20代で10年間苦労した者だけが、30代で夢の世界を見ることが出来る。」、これは矢沢永吉の名セリフの一つです。この10年がゴールではなく、今からが“夢の世界”を見るためのスタートにだと思います。これまでの10年を、これからの10年に活かして、新しく始まる次のステージを“チーム全員”で、苦しみも楽しみも分かち合い、助け合い、明るく“超一流への道”にチャレンジしていきます!


読書の秋

 

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→:読書の秋

日が暮れるのがすっかり早くなり、朝晩寒くなりましたがお身体おかわりないでしょうか

秋の夜長に何かをしよう!….と
森田内科のブログでスタッフが本の紹介をしてくれていたので、私も何か読んでみよう!
今年は読書の秋!にしようと思いました。

しかし、ここ十数年ゆっくりと本を読むことがなかったので、いざ書店に行っても何を選んでいいものかわからずに困ってしまいました。
そこで、本を紹介してくれていたスタッフにどんな本がいいか聞いてみました。
「紹介した本の2冊目が出ていて、読みやすいですよ。」と、教えてもらい、
その本を持っているという事で、貸していただくことになりました。

長谷川和夫さんの「認知症でも心は豊かに生きている」

1福本

 

 

 

 

 

 

以前に紹介されていた「ボクはやっと認知症のことがわかった」と2冊読みました。
今回の本は、長谷川和夫さんの言葉が100書かれています。
その中で私が一番感銘を受けた1つを紹介させていただきます。
本の題名にもなっていますが、

「心は生きている」
認知症が進んでも
心は豊かに生きています。
感性はむしろ
研ぎ澄まされています。

認知症で著しい物忘れなどの障害が起きても、感情の動きがなくなったり、何もかもわからなくなったりするのではありません。(中略)喜怒哀楽や悩み、希望、豊かなものを求める気持ち、年配者としての誇り、他者や子どもを慈しむ気持ちなどは、うまく表現できないにしても、溢れるほどに秘めています。その反面、感情の抑制がきかなくなり、些細なことで怒ったり落ち込んだりすることもあります。いざ自分が認知症になった場合の心構えとしても知っておいてほしいものです。

一緒には住んでいませんので年に2・3回しか会えませんが、97歳になる認知症の祖母がいます。
認知症の方が書かれた本を読み、改めて認知症について、認知症の人と接するにあたり、とても考えさせられ、ためになる本を読むことができました。
これを機にいろいろな本にふれてみたいと思いました。

ところで、話は変わりますが10月といえばハロウィーンですね。
子どもが小さい頃は、ご近所の子供たちや学校のお友達が「Trick or Treat」と、仮装をしてたくさん来ていたのですが、子供たちもすっかり大きくなり、来なくなってしまいました。でも、子供たちが来ても大丈夫な様にお菓子は用意していますよ。

2福本


10th Anniv. Eve

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秋の深まり、朝晩の寒さに冬の到来を感じる季節になりました。今年はコロナに加えて、ワクチン不足、職員さんの入退職が加わり、森田内科では蜂の巣をつついた様な毎日が続いています。辛い時期だと思いますが“明けない夜は無し”、辛い時こそみんなで少しずつ力を持ち寄り、困難を乗り越えていきましょう!ところで、森田内科は来月11月15日で誕生から10周年を迎えます。2010年11月15日にオープニングスタッフが集まり、2週間の職員研修後、2020年12月1日に開院致しました。通常、開院から10年も経つと、オープニングスタッフは“ゼロ”というクリニックも多いと思いますが、当院では現在も3人の職員さんと一緒に仕事が出来ています。一般的に人は概ね80年間、元気に生きて、その内40年間、仕事をして暮らします。つまり、開院当初からの職員さんは、人生の1/8を当院と関わり、人生でやり遂げるべき仕事の1/4を当院でやり遂げたことになります。その仕事の成果は素晴らしく、お陰様で事業規模としては、開院当初の約2.5倍にまで成長することが出来ました。
 人生は一回、やり直しは出来ません。その人生の大切な時間を森田内科に使って頂いたことには、感謝してもしきれず、感謝の言葉も見つからない程です。そして、感謝の気持ちと同時に、「当院に使った大切な時間は価値があった。これからも森田内科で頑張ろう。」と思って頂ける環境創りを、責任をもってやっていこうと思っています。若い方には仕事の習得に対するモチベーションの維持、ベテランの方には体力ではなく、知識とリーダーシップを発揮できる仕事を増やし、入職から定年まで、やりがいのある仕事が出来る様にしていこうと思っています。
 職員皆さんのこれから10年が、思い描いた素敵なものになるように、またこれからも一緒に歩んでいきたいと思います。

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Five step!

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 日が日増しに短く、朝晩の涼しさに秋を感じる季節になりました。今年も残すところ4か月足らず、今年の冬は、例年の風邪、インフルエンザに加えて、新型コロナウイルスが加わり、大変な冬になると思います。冬の準備を万全にすべく、医仁会では日々スタッフ間で話し合いを繰り返し、冬の備えに取り組んでいるところです。ところで先日、当院に通院歴の無い患者さんの紹介状が届きました。周辺に同じ名前のクリニックがもう一軒あり、稀に郵便物などが間違って送られてくることがあります。誤送に気づいた職員さんから、「書類を送り主に返すべきか、当院から本来届けられるところに送り直すべきか?」と尋ねられました。すぐに誤送と気づいたこともさることながら、送り主に返すことによる再発防止のメリットと、直接届け直すことにより早く書類が本来届くべきところに届くメリットを明らかに意識した上での質問でした。疑問に思ったことを何も考えずただ質問するということと、考えを整理した上で問題解決解決のために質問することとは、全く違います。入職僅か1年程度ですが、その職員さんの書類確認のスキルが「有意識の有能」に達し、大きく成長していることを実感しました。ところで、習得には以下の5ステップがあることを御存知でしょうか?
S1.無意識的無能(知らないしできない):知らないということさえも知らない状態です。
S2.意識的無能(知っていてもできない):知識を得たが、それを実践することはできない状態です。
S3.意識的有能(考えるとできる):ある程度できる。習慣化されておらず、ある程度の集中力が必要な状態。
S4.無意識的有能(考えなくてもできる):習慣化され、意識しなくても自動的に実践できる状態。
S5.無意識的有能に意識的有能(教えることができる):他の人に行っていることを、教えられる状態。
 S1~5で最も大切な過程はS1です。例えば、小さな子供は勉強の大切さを知らず、自ら勉強しようとはしません。自分の無知に気づき、学ぼうとしなければ何も始まりません。次に大切なことはS2からS3へ移行することです。大人であれば、勉強の大切さは誰もが実感しているはずです。しかし、実際に勉強しなければ、結果は勉強の大切ささえも知らない人と同じです。聖書には「知恵を手にするのは金を手にするよりも価値がある。それはサンゴよりも貴重で,あなたが望むどんなものもこれにはかなわない。~中略~。知恵はそれをつかむ人たちにとって命の木であり,しっかりとつかんでいる人たちは幸せな人と呼ばれる。」と、紀元前900年に既に述べられています。
 読書の秋、知恵を得て幸せになれる様に、みんなで勉強して、Step5に到達しましょう!


褒めない⁉

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→:褒めない!?
 7月、お盆が終わってしましました。「暑さ寒さも彼岸まで」と言われている様に、間もなく秋が到来します。これから寒さに向かうと、新型コロナウイルスの一層の感染拡大が懸念されます。医仁会としては、精一杯準備をして冬に臨みたいと考えています。
 ところでみなさん、人を褒めたことはありますか?「○○さんはできる人!」とか、子供に「○○ちゃん、お手伝いしてくれて偉いね!」」など、知人や子供を褒めた経験は誰もがあると思います。部下や子供の教育について、「ほめて伸ばす」や「正しい褒め方、叱り方」などは書籍の定番のタイトルになっています。では、部下や子供を褒めることは良いことなのでしょうか?
 スタンフォード大学心理学教授のキャロル・ドゥエック教授は、ポジティブフィードバックは、能力ではなく努力に対して行うべきだと強調しています。これは、「能力を褒められた子供は失敗を恐れてチャレンジを避けるようになり、努力を褒められた子供は難問に挑戦することを楽しむようになった。」という研究結果に基づいています。人は「能力」を評価されると、その評価を下げないために、失敗を恐れてチャレンジに対して消極的になります。逆に失敗しても、また学び、成長すればいいという考えを強化するには、努力や頑張りを評価するべきなのです。また、能力を褒められると、「能力は固定化されている」と考えてしまい、反対に努力を評価されると「能力は伸ばせる」という考えが強化されるのだそうです。また、人を些細なことで頻繁に褒めていると「褒められる状況」が習慣化され、褒められない状況に不安を覚えてしまい、進学や就職などで「褒めてもらえない環境」に属したとき、適応できなくなってしまうという意見や、「他人がどう思うか」を基準に行動するようになり、「自分の意思で」行動する力が身につかなくなってしまうということも指摘されています。
 心理学の巨匠、A・アドラーは、褒めるという行為を、相手との上下関係を前提に、立場が上の人が下の人を評価する行為であり、理想とされる、自己受容、他者信頼、他者貢献に基づいて行動をとる人ではなく、承認欲求に基づいて行動する人を作ってしまう行為であるとして否定しました。では、成果を挙げた部下や子供に対して、私達はどう接すれば良いのでしょう?その問いにアドラーは「勇気づけ」を提唱しました。この勇気とは「困難を克服する力」のことで、相手の気持ちに寄り添い、共感する態度で接することです。例としては、「東大合格おめでとう、頭いいんだね!」ではなく、「努力が、東大合格という形になったことを嬉しく思う。」と伝える事です。
 自己受容、他者信頼、他者貢献は「幸せの3条件」とも言われています。褒めるのではなく、正しいポジティブフィードバックで、仲間や家族をもっと幸せにしましょう!

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人生ノンテク

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→:人生ノンテク
7月、今年も後半戦がスタートしました。今年はコロナで先行きが不透明ですが、「人事を尽くして天命を待つ」、冬までの3か月間に充分な備えをして、今年の繁忙期に臨みたいと考えています。ところで、みなさん、ノンテクニカルスキルという言葉はご存知ですか?1955年にロバート・カッツはHarvard Business Reviewに管理者にとって不可欠なスキルとして、テクニカルスキル、ヒューマンスキル、コンセプチュアルスキル(概念化能力)の3スキルがあると提唱しました。テクニカルスキルとはある特定の仕事や技術における知識や熟練のことです。医療系においては最も重要なスキルになります。テクニカルスキルを持っているということは、特定の分野に対して十分な能力と知識があるということです。次に、ヒューマンスキルとは職場で他者と効率的に働くための対人関係能力です。他者とコミュニケーションを取り、協力し合いながら、目の前にある目標を達成に導く技術です。効率的なコミュニケーションは特に重要なヒューマンスキルの一つです。最後にコンセプチュアルスキル(概念化能力)とは「物事の本質を見抜く能力」のことです。このスキルが高い人は「ひとつの経験から多くのことを学ぶ」「合理的に業務を遂行でき、効率的に働く」といった特徴があるとされています。このヒューマンスキルとコンセプチュアルスキルを合わせたものをノンテクニカルスキルと言い、テクニカルスキルと同等、もしくはそれ以上に重要とされています。何故なら、日本の医療事故の原因のうち、テクニカルスキルによるものは10%程度に過ぎず、半数以上がノンテクニカルスキルによることがわかっているからです。また、いくらテクニカルスキルが優れていても、それを実際に患者さんに提供するには、患者さんや他のスタッフと協力し合わなければ、何一つ達成できません。しかしながら、私達は互いに異なる人生を歩んで出会い、家族といえども、この世には誰一人として全く同じ“感性”や“価値観”を持っている人はいません。つまり私達は皆、無意識に条件づけされた、自分の眼鏡をつけてお互いを見ているのです。そして、自分の眼鏡を変えることはできても、相手の眼鏡を変えることは出来ません。つまり、他者とのギャップを埋めるには自分のノンテクニカルスキルを上げるしかありません。また、スキルを上げることによりスキルの低い人とのコミュニケーションの質を高められることが分かっています。
ノンテクニカルスキルにより、年収や幸福度に差が生まれるというデータもあります。仕事に、プライベートに役立つノンテクニカルスキルを普段から意識して上げていきましょう!


スロージョギング

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:スロージョギング

緊急事態宣言が解除されましたが、ソーシャルディスタンスや外出時のマスク着用等など
新しい生活様式での生活が必須となりました。

自粛続きで、なかなか外出することが出来ない中
運動不足・コロナ太りを心配し運動を続けています。

最近、気に入って続けている運動はランニングです。

ランニングといっても、ジョギングよりももっと遅いスピードで走る
スロージョギングと呼ばれる運動です。

歩くスピード位の速さで走るスロージョギングですが、歩くよりもなんと2倍のカロリー消費を消費します。
そのほか、高血圧の治療に有効・長寿・心肺機能の向上・善玉コレステロール値の向上・・・
などいいことずくめだそうです。
ここまでいいことばかりだと健康食品のCMのような怪しさを感じますが・・・。

さておきスロージョギングには走り方に特徴があり、踵で着地するのではなく
足の指の付け根のところで着地し、軽くジャンプするような形で走ります。
この走り方は踵やひざに衝撃がかかりにくい走行方法です。

私は膝が弱く、少し長く歩くと膝が痛くなりランニングなんてとてもじゃないけれど無理だと思っていましたが、
スロージョギングだと走ってても痛みが出ません。

また、とてもゆっくり走るので、散歩のような手軽さです。
息が上がることなく、でもちゃんと運動している、
しかもカロリー消費2倍!と言う満足感で続けることができています。

そして少しずつ走る時間が延び、今では1時間走る事が出来るようになりました。
一所懸命でなくても無理せず手軽でこつこつと。
私にはこれがぴったりです。
自分にあった運動を見つけることが出来ました。
無理せず続けていくことは大事なことなんですね。

この経験から今のコロナ禍生活に応用できないかな?と考えてみると
不安ばかり考え窮屈に感じるだけではなく、
自分に合った無理のない生活様式をみつけて
ぴったり合う生活を見つけていくことなのかなと思いました。

皆様も無理せずご自身に合った運動や生活様式が見つけられるといいですね。

続けていけるスロージョギングの詳しい走り方が載っているのはこの本です。
3年くらい前から何度も繰り返し読んでいます。

ランニングする前に読む本
著書:田中宏暁


上司たるもの

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→:上司たるもの
 6月も中旬、関西も梅雨に入りました。間もなく1年の折り返し地点に差し掛かろうとしていますが、皆様の1年の計は如何でしょうか?今年はまだ半分あります。計画が遅れている方は軌道修正して頑張りましょう!ところで、お子様がいる親御様、お子様に「早くしなさい!」、「勉強しなさい!」、「何回言わせるの?」と言ったご経験はありますか?私も昔、よく息子に言っていました。これらの言葉は、今では子供をダメにする、典型的な“NGワード”になっています。なぜなら、「早くしなさい!」と言っても、絶対に早くできるようにはなりません。アドバイスが抽象的で具体性に欠けるからです。「こうすればもっと早くできるようになるよ。」と具体的に手本を示して優しく教えてあげる必要があります。また、「勉強しなさい!」と言って子供が勉強したら、子供は全員東大に行くでしょう。「何回言わせるの?」に至っては、「お前は物覚えが悪い、ダメな子だ!」と言っているようなもので、大切な子供の「自己肯定感」を踏みにじっていることになります。絶対に言ってはいけません。この様に、親には知っておくべきルールがあります。同じように、上司にもルールがあるのを御存じですか?
 長く仕事をしていると必ず後輩が出来ます。そうすると必然的にみなさんはその後輩の上司になります。上司の最大の役割は部下を指導して成長させることです。覚えの早い、教育し易い人もいれば、そうでない人もいます。覚えの早い人はどんな上司のもとでも早く成長するでしょう。大切なこと、上司の力量とは、成長は遅いが頑張り続ける人、いわゆる“遅咲きの花”をいかに育てるかということです。(嶋津良智 著:上司のルールより)
 みなさんは上司として、どのように部下に接していますか?良い上司になるための勉強をせず、自分の経験から部下を指導していませんか?「愚者は経験から学び。賢者は歴史から学ぶ。」、ドイツ帝国初代宰相ビスマルクの有名な言葉です。「人は財なり。」と言います。至らない育て方で、“遅咲きの大輪の花”を枯らしてしまっては大変です。今、森田内科では「上司のルール」という本を教科書にして、良い上司になるための勉強会をしています。先週、丁度教科書の半分が終了しました。とても良い本ですので、忙しい方はタイトルだけでも読むことをお勧めします。また、良い上司の基本を学びたい人は途中からでも是非、勉強会に参加してみて下さい。

連合艦隊司令長官 山本 五十六 名言
 やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
 話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず
 やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず   

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オンとオフ

森田内科・胃腸内科のミッション
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:オンとオフ

緊急事態宣言が解除され、学校や仕事等が始まり、少しずつ日常に戻りつつあるかと思いますが、皆様は如何お過ごしでしょうか。

私は今年の2月から受付事務職員としてこちらで働かせていただいていますが、やっと環境や業務に慣れてきたところであります。

まだまだ若輩ですが、森田内科・胃腸内科のスタッフ一員として貢献できるように頑張っていきますので、よろしくお願いいたします。

ところで皆様、読書はお好きですか?

文芸書や実用書、ビジネス書や専門書、または漫画など、たくさん種類がある中で私は特に文芸書や漫画が好きです。

休日は近所の図書館に通い、借りれるだけ借りて家で何時間も読み耽ているくらい、本を読む事が好きです。

自粛期間中は図書館も閉館していたので、ネットで何冊か本を購入したのですが、その中でとても感銘を受けた本に出会えましたので、この場を借りて共有させて頂きたいと思います。
ダウンロード (3)

認知症検査の中の神経心理学検査で一般に使用されている、「長谷川式簡易知能評価スケール」という検査があります。

それを開発したのがこの本の著者であり、認知症医療の第一人者である医師の長谷川和夫さんです。

帯の通り長谷川さんも2年前に認知症を発症されてから緩やかではありますが、確実に症状が進行している事を自覚されているようで、日常で伝言を忘れたり、電車の乗り場がわからなくなったりするそうです。

話を繰り返し話したりもあるそう。

日々進行していく病に焦りや不安を感じるそうですが、でも実際自らも発症したからこそ患者さんに真に向き合える、分かり合えると長谷川さんは言います。

2019年の統計によれば日本人口のうち28.4%が65歳以上の高齢者という割合だそうです。

平成24年の認知症患者数が約460万人、高齢者人口の15%の割合だったものが2025年には5人に1人、20%が認知症になるという推計もあります。

このように誰にでもかかる可能性がある病ですが、身近な方の中にも発症されていたり、疑いがあったり、思い当たる方がいらっしゃるかと思います。

ご本人もですが、サポートされる方も病にどう向き合っていいのかがわからない、どうしたら良いのだろう、と思い悩んでいる方にぜひ読んで頂きたいです。

もちろん発症してなくても、身近な方にいなくても読んで損はないと思います。

何よりもこれを機に認知症についての知識や興味を持っていただければと思います。

長くなってしまいましたが、ちょっとした自己紹介と、私が最近感銘を受けた本についての紹介でした。

まだまだ気は抜けない状況ですので、手洗い等の感染予防をしっかり行うのと、最近暑くなってきたのでこまめな水分補給を心がけていきたいと思います。

皆様も気温の変化や環境の変化で体調を崩さないようにお気をつけください。


大掃除

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→:大掃除

4月25日、森田内科は年2回行われる大掃除の日でした。当院では、トヨタなど多くの一流企業が行動規範として取り入れている、5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)を取り入れ、活用してきました。整理整頓された綺麗なクリニックで医療を行うことは、安全性を担保しつつ効率を上げる最善の方法と考えています。
自画自賛をはばからず、率直に言って、当院は凄く綺麗です。間もなく開院10年、1万2千人以上の患者さんを診察して、1万件以上の内視鏡検査をしてきましたが、クリニックに“古さ”や“衰え”を感じるところはありません。これは「環境整備」を担当する指導者の思いと指導力、それに答えるスタッフみんなの”絶え間ない努力”によるものです。大掃除終了後、少しみんなで雑談をしました。その時、「クリニックをこんなに綺麗にしてくれてありがとう!」という思いと、スタッフの皆さんに「この綺麗なクリニックで仕事そしていることに誇りを持って欲しい。」と思いました。
大掃除の時、もう1つ興味深いことがありました。診察室では、1つのモニター、キーボード、マウスで電子カルテと通常用の2台のパソコンを操作しています。以前から配線がごちゃごちゃしていたので、配線の整理をして貰っていた時に、急にモニターの調子がおかしくなってしまいました。2台のパソコンの共有方法は電子カルテ会社から教わったものですが、とても複雑でした。そこで、単なる復旧ではなく、配線方法を一から見直した結果、不必要な回路が組み込まれていることが分かり、整理し直して、今までより更に便利な形で修復させることができました。もし、モニターの不調にならなければ、また配線の見直しをしていなければ、不便なまま使い続けなければならなかったでしょう。「禍転じて福となす。」と言いますが、辛い状況をどう凌ぐかで未来が変わることを改めて実感しました。
「チーム全員がこれからも5Sを守り続け、綺麗なクリニックで力を合わせて知恵を絞れば、コロナの逆境を必ず好転させることができる。」そう強く思えた、学びの多い、開院10年目となる節目の大掃除でした。

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