私達

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

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7月後半、まもなく梅雨が明けます!あたり前ですが、“夏”がやって来ます!草木が太陽の光を浴びて、気持ちがいい程ぐんぐん伸びる季節、”朝がお”や”ひまわり”を植えたご家庭もあるのではないでしょうか?かぶと虫を育てているお家では間もなく成虫が出てくる頃です!自然の大きな成長を肌で感じる季節、夏がやって来ました!森田内科も夏の草木にあやかって、大きく成長したいものです。
先日私、持続する下腹部痛が心配になり、川添町の“もりた内科・胃腸内科”で大腸カメラを受けてきました。結果、小さなポリープが一つ見つかり、内視鏡で切除してもらいました。(腺腫でした。ショック!)内視鏡検査・治療は私達チームがクリニックで毎日行っている一連の業務ですが、実際に自分が体験してみた感想は「クリニックレベルで大腸内視鏡検査・治療をしてもらえて本当にありがたい!」というものでした。20年以上前になりますが、私が医師になりたての頃、内視鏡検査は大きな病院で受け、内視鏡治療は入院が当たり前でした。その頃のことを思うと、近年の医学の進歩は目をみはるものがあります。
もう一つ、頭では理解していながら再認識させられたことがありました。それは、大腸カメラを受けにクリニックに来ている患者さんは、「自分が大腸癌かもしれない。」という心配をしているということです。私も検査を受ける前に「転移のある進行大腸癌が見つかった場合、余命は1年半だな。」と、ふと思いました。つまり、大袈裟ではなく、患者さんは命懸けで検査を受けに来ているということです。
今回の体験を通して、日常として当たり前のように私達チームが行っている“内視鏡という業務”が地域医療に大きく貢献しているということを実感しました。そして、より快適な内視鏡環境の整備に努めると共に、私達チームの総合的な内視鏡レベルをより一層向上させ、「内視鏡は森田内科に任せておけば安心!」と、地域の方々に言って貰えるクリニック創りをチーム全員でしていかなくてはならないと思いました。






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