りんご?

"Red Apples on white. This file is cleaned, retouched and contains"

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

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→:リンゴ?
 7月も後半を迎えました。記念すべき令和元年は折り返し地点に到達しようとしています、「1年の計は元旦にあり!」と申しますが、私は「計は実行されてこそ意味あり。」と思っています。皆様の“年初の計”は上手く実行されていますでしょうか?「もうムリ!」と諦めかけている人、まだ“年初の計”を立てていない人、大丈夫です。まだ?、6か月残っています。諦めず、一緒に頑張りましょう!ところで、飛行機は様々な気象条件の中、ほぼ定刻に目的地に到着することが出来ます。しかしながら、航路の90%はフライトプランから外れているともいわれています。パイロットは常に様々な計器や管制塔からの情報により、現状についてのフィードバックを得ており、定刻の目的地到着を可能資しているのは、パイロットによるフプランの軌道修正によるものなのです。(7つの習慣ファミリーより引用)。目的と計画立案が大切なことは言うまでもありませんが、計画頓挫時の軌道修正が、目的達成の鍵となることは間違いありません。
 森田内科では、業績には問題がないものの、スタッフ間の仕事に対する“実力差”や“温度差”が元で、モチベーションが低下傾向にあるスタッフさんもいるという報告を伺いました。そこでこの1か月間、クリニックで特に重視している内視鏡検査に“ひたむき”に取り組み、このクリニックの“空気”を肌で感じ取ってみました。「手前味噌」な結論で恐縮ですが「まだまだ可能性を秘めた良いクリニック」だと思いました。この経験から、これからの森田内科を軌道修正するためのコンセプトを2つ提案します。1つ目は各スタッフが主体性を持ち、自分の“影響の輪(自分でどうにかできること)”に注力することです。「自分の成績が悪いのは友達がアホだから!」と言い訳をする子供を想像して下さい。一流の人はどんな環境でも一流の仕事をするはずです。2つ目は各スタッフがお互いのステージを理解し、常にステップアップを心がける事です。私は、80点の子供がまた80点を取るより、40点の子供が70点をとる方が偉く、80点の子供は90点を目指すべきだと思っています。この2つのコンセプトは森田内科の軌道修正を可能にするだけではなく、“各スタッフ自身の幸せ”の鍵にもなるはずと確信します。
 The rotten apple injures its neighbors. (腐ったリンゴは、そばのリンゴを腐らす。)という格言があることも事実ですが、森田内科のスタッフはリンゴではないと、私はそう信じています。






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