夢ノート

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

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4月も残すところ、あと10日を切りました。早いもので間もなく2023年も三分の一が終わろうとしています。今年の序盤戦が間もなく終了というところですが、森田内科としては、コロナ対策、通常診察、内視鏡検査、SDGs等、取り組んでいる課題について,まずまずの手応えを感じています。いろいろな問題は起こりましたが、スタッフの方々による懸命な御協力のお陰で、序盤戦を上手く乗り切れたと、感謝、感謝の毎日です。ところで、中島敦の「山月記」の中に「人生は何事をもなさぬにはあまりに長いが、何事かをなすにはあまりに短い」という有名な一節がありますが、人の一生を80年と考えると、約4000週間しかないことが分かります。全ての人に平等に与えられたこの4000週間を自分の理想とするワークライフバランスで有意義に過ごすためのツールとして、自分の目標や計画をノートに書く、いわゆる「夢ノート」があります。私は2003年に東京に国内留学した時からこの「夢ノート」を書き始めて、もう20年になります。忙しくてしばらく離れていましたが、久しぶりに「夢ノート」チェックしてみると、知らない間に二つの夢が叶っていることに気づきました。その一つは、年間を通して一日平均来院患者数が55人を超える事、もう一つは年間内視鏡検査数が1300件を超える事です。日々、スタッフの皆さんと切磋琢磨する中で、日分としては心地良い緊張感の中で仕事をしながら、自然と目標をクリアできたことが、ちょっとしたサプライズでした。「自然にクリニックが成長している」という、不思議な感覚を初めて経験しました。例えると、重い荷車引っ張って旅をする感覚から、みんなで大きな船を操縦しながら旅をする感覚に変化した様な感じです。これは、私が「診療」と「経営」というメインワークに集中できて、その他の大事な仕事をチームの皆さんが責任を持って、しっかりと分担して頂けているからだと思います。
超一流のクリニックへの旅はまだ続きますが、確実に目的地は近づいていると思います。「あそこは凄い!」、「まさにプロフェショナル!」そう思われるクリニックになる夢を一つずつ具体的な目標にして、一歩ずつ進んで行きたいと思っています。






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