One Team & 9th

森田内科・胃腸内科のミッション
地域医療に貢献して、人を幸せにする。)
人:患者さん、チームの仲間、大切な家族と自分自身

高槻市城南町にある、胃カメラ・大腸カメラから一般内科まで幅広い診療を行うクリニック、森田内科・胃腸内科のブログです。
このブログでは当院に関心あるすべての方に、当院とここで働くスタッフの“今”を知って頂くために、日々思うことを医療にこだわらず“そこはかとなく”綴ったものです。

:One Team & 9th

2019年11月31日で森田内科は開院から9年が経ち、12月1日より開院10年目に入ります。9年前の2010年11月16日から当時のオープニングスタッフの方々と開院前の初期研修を行い、12月1日に開院した当時のことを少し思い返してみました。当時、私は大学病院を退職したばかりで、診察や治療のことには自信がありましたが、医療事務や経営については全くの素人でした。何もない所から始まって、看護師さんや事務さんと一つずつ物品を揃えて、何とか開院にこぎつけることができました。
開院当初は患者さんも少なく、1日10人前後、多くても20人程度でした。メインの内視鏡検査も予約が埋まらず、空いた時間で、みんなで掃除をしていたのをよく覚えています。そこから、診察、内視鏡検査をみんなで丁寧に1例1例繰り返し、“自分達にできる精一杯の医療”を地域の皆さんに提供していきました。しばらくすると、“私達の思い”が伝わったのか、日々少しずつ患者さんが増えていき、仕事も忙しくなっていきました。月日が経ち、仲間も入れ替わりながら少しずつ増えて、現在では私も含め12人のスタッフで運営するまでに大きくなりました。今勤務して頂いているスタッフの方々はもちろん、これまで森田内科の為に御尽力頂いたすべての方々に、ここまで辿り着けたことを感謝致します。とりわけ、開院当時から9年以上、一緒に頑張ってくれている生え抜きの3人には最上級の謝辞を申し上げます。
今回、10回目の繁忙期に突入しましたが、各スタッフのレベルアップに伴い、1日の来院患者数が100人を超える日でも、安定した診察が行えるまでに成長しました。あっという間の9年でしたが、思い返せば長く、色々なことがありました。良いことばかりではありませんでしたが、スタッフ全員が1つのチームとして、力を合わせたからこそ、今の森田内科があるということは間違いありません。
開院10年を越えるべき山の一つに例えると、10年目に突入した今は、アタック隊が山頂に向けて最後のキャンプを出発したところでしょう。あと1年、One Teamとなって、“開院10周年”という素晴らしい景色をスタッフ全員で楽しみたいと思います!






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