近視の常識が変わる!クローズアップ現代 まとめ2回目

 子供を屋外で過ごす時間を増やすこと 0.01アトロピン点眼薬をする の2種類のみが近視予防の方法として紹介されていました。小学校の教室では 室内は300ルクス 窓際で800ルクスです。屋外では日陰でも1000ルクスあります。外国では、理科の授業を屋外でするとか工夫をしていました。日本では 体育の時間 遊び時間 登下校の時間を合わせても なかなか理想の屋外活動時間にならないようです。食事を屋外でしたら良いとの提案を外国の先生が提案されていましたが、そう簡単には いきません。

  子供の近視には 眼球が楕円形に後ろに伸びてピント位置が網膜より前にずれてしまう場合があります。(ほそっちの部屋✩これを眼軸が伸びるといいます。逆に遠視の場合は 眼軸が短く眼球の後ろにピントがずれています)シンガポールで積極的に行われているアトロピン点眼による近視抑制治療は、眼軸長の伸びを抑えることにより近視の進行を抑制する効果があるといわれています。現在は自費診療で保険適応外です。点眼薬は1本3000円のところが多いようです。日本では 旭川医科大学、筑波大学、日本医科大学、大阪大学、川崎以下大学、京都府立医科大学、慶応大学で行われています。(ほそっちの部屋✩今日可愛い女子大生さんが受診。昨日の近視について書いたブログをよんでくれていたようです。うれしい!彼女は PENSという 遊びを通して 子供たちを自然に親しませる活動をしていました。以前にも こどもと遊ぶサークルに入っている北海道出身の男子学生さんが受診されていました。この活動って屋外で過ごす時間が増えて子供さんの目にはいいですよね。細田眼科近くの大学、ボランティア活動されている学生さんの比率が高いように思います。そうそう明日から大谷大学の紫明祭ですね。PENSをネットで調べたら 集合写真 皆さん いい顔してはりました。)






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