当院は、地球温暖化対策として、シードコンタクトとレンズケース、使用済乾電池 ペットボトルキャップの回収に取り組んでおります。今回は 本のリサイクルのご紹介です。ほぼ新品の本を沢山いただきました。まず一冊読めました。小川洋子さんのことりです。ご遠慮なく院長に本希望とおっしゃってください。返却不要です。バタバタと慌ただしい毎日をすごしていますが、心優しい登場人物に大切なものを思い出させてくれる1冊でした。図書館の本は どうしても自分の嗜好で選んでしまいますが(内館牧子さんにハマっています。とにかくストーリーの展開のドキドキ感が楽しい)いただいた本は 知らない領域のものもあり 世界が広がりました。
幸田真音さんのナナフシ一瞬で読破。 前知識なしで読みました。幸田さんは、滋賀県ご出身、私と同じJTに勤務されていたこと、JT病院裏の京女卒でおられることを知りびっくりしました。なんでも出会いが大事ですよね。ハイリスクな金融機関の鋭い描写と心温まる少女と主人公のストーリーの対比。展開の早さ。涙なしでは、読めない最後。そしてたらい回しになる患者の辛さ。読み応えありました。
7月21日今は高橋由太さんの猫は仕事人シリーズのおしまいは猫を一瞬で完読しました。私は犬派なんですけれど(笑)後半のスト―リーはどんでん返しがいっぱいでした。このシリーズの完結を先に読んでしまったようです。細田眼科の前の廊下のリサイクルコーナーにまだ1巻から4巻まで残っているかな?なかったら図書館で借りましょう。佐藤愛子さんの血脈も読んでいて これはどんでん返しは ないのですが え~ってくらい 愛子さんの家族なかなか ハチャメチャで ぐんぐん読んでます。リサイクルコーナーのおかげで読破からの作家さん調べ、からの他作品調べと楽しい読書生活をしています。