とある昼休み
遠くの方から耳に馴染みのあるメロディが
「ロバのおじさんチンカラリン♪」
表に出てみると、赤いシマシマのロバパンの車が走ってきました。
思わず呼び止めて、蒸しパンを購入。
私が小学生の頃、広島の片田舎にもロバのパン屋さん、時々来てました。
当時は、今のようなバンではなく、軽トラの荷台にパンを陳列する屋根付きの棚を載せた車でしたが、田舎で人通りもほとんどない田んぼだらけの土地なので、結構速いスピードで、土埃をあげてあっという間に走り去ってしまいます。
なので、音楽に気づいたら速攻道ばたに出て、手を振っておじさんに気づいてもらうようにしてました。
今は蒸しパンを販売していますが、昔は歌の通りにチョコレートパン、あんパンなど、普通のパンを売ってましたね。揚げあんパンが好きで、一択でしたが、調子に乗って2個食べると必ずあとで胸焼けが、、
なつかしいなぁ
夏の午後、照りつける太陽。蒸し返るような田んぼの青い匂いと、かすかな農薬の臭い、、
私のロバパンの思い出は、夏休みの思い出でもありました。
今回、左京区の南の方に初めて回ってきたとおじさん言ってました。
また、来て欲しいですね。