こんにちは。
シルバーウィークいかがお過ごしでしたか?お天気にも恵まれ、行楽には最高の4日間でしたね。どこに行っても人が多いのが、難点ですが・・・(汗)
私は、シルバーウィークの前半に実家に帰り岸和田のだんじり祭りを堪能してきました。今では岸和田のだんじり祭りを知らない人はほとんどいないというくらい有名になっていますね。実は岸和田のだんじり祭りは9月と10月にあるのですが、9月は海側(地元の人は下手(しもて)といいます。)10月は山側(山手(山手))の各町がだんじりを引いています。下手のだんじりにもよくテレビなどで放送されている旧市地区と春木地区に分かれています。またすべての町がだんじりを持っているわけではなく、だんじりのない岸和田市の町もあります。
私の実家は、春木地区にあるので今回はそちらのだんじりをアップします。
写真は、自分の出身町ではないですが・・・。
町によってだんじりも違うし、はっぴも違うのでどの町のだんじりが来たかをすぐに見分けることができます。
だんじりに乗っている人たち、この人たちは走るのがしんどくて乗っているのではないですよ。実はこの人たちは「たかり」といってだんじりが曲がるときなどに重要な役割をしているのです。中にはしんどいから乗っている人もいるかもですが(笑)
夜になるといっせいにだんじりにちょうちんがついてきれいです。日中はだんじりはよく走るのですが、夜は走らないので、子供たち(特に幼児)の出番です。最近は少子化の影響で私が子供のころより小中学生がすごく減っているので、だんじりをひく綱もかなり短くなってきています。自分の町だけでまかなえなくて下手の青年団が山手を手伝い、山手の青年団が下手を手伝っているのだそうです。
伝統のあるお祭りなので少子化に負けずいつまでも続いてほしいものです。