先日NHKのクローズアップ現代という番組でふるさと納税について取り上げていました。趣旨は「本来ふるさとの納税はその市町村の政策に賛同して行うものなのに、最近は景品を競い合い、いい景品を用意しているところに納税が集まっている。本末転倒だ」・・・だいたいこんな内容でした。しかし、どうであれそれぞれの地方が知恵を絞ってお金が集まるのはいいことだと思います。昨年は佐賀県の玄海町（九州電力の原発のある町です）なんかは、本来の住民税の2倍以上のお金をふるさと納税で集めたらしいです。素晴らしいですね。なんせ東京以外の地方の衰退は酷いですから。大阪府なんかももうすでに人口減少始まってます。神戸市はもう数年前から人口減ってますよね。しかし、我が街、西宮市はまだ微増です。これは凄いことです。もちろん将来的には西宮も人口減るでしょうが、まだ先のようです。いろんな市町村がふるさと納税の景品で納税集めていますが、残念ながら西宮市はふるさと納税に関してはやる気がないようで景品は何もなしです。以前、池田のこと取り上げましたが、西宮もそろそろなにか考えていただきたいですね。
