診療科目
小児科・内科診療内容
内科
現在、多くの医療機関で臓器別専門化が進んできています。しかし、その一方で全身を対象とする全人的(ジェネラル)な診療も求められています。
当院は、みなさまのかかりつけの診療所として、なんでも、しょーもない事でも気楽に相談できる親戚のおじさんみたいな存在になりたいと思っています。そのため、最初はあなたのこと、あなたの周りのこと等色々お聞かせ下さい。
時間をかけてあなたのお話を聞き、お悩みの症状に対してその原因と病態を明らかにし、正しい診断・治療を行うよう努めています。そして勿論本院だけで解決できない時は、適切な時期に、適切な専門科へ紹介します。
小児科
「こどもは大人を小さくしたものではない」とは私の恩師の教えです。小児には年齢、時期によりいろんな特性があり、臓器の発達・発育も一様ではありませんので、各々に適切な対応が要求されます。また具合が悪くなるのは一つの臓器だけでなく、心を含め全身にわたることがままあります。その辺りを丁寧に診てゆかねばならないと思っています。
最近増えてきて、発病が低年齢化したのがアレルギー疾患です。アナフィラキシーショックをはじめとして食物アレルギー・アトピー性皮膚炎・気管支喘息・アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎などアレルギー疾患は多様ですが、ひとりで複数の疾患を持っていることも珍しくはありません。当院ではアレルギーの分野でも診断治療に力を入れています。
そして今こどもにとって一番大切なのが、ワクチンに代表される予防医学です。適切な時期に適切なワクチンを打てるよう、あなたの横に付き添っていたいと思っています。また食生活をはじめとした生活習慣の変化によって、メタボリックシンドロームの低年齢化も問題視されています。そのあたりも、親御さんだけでなく、本人や周りの人達ともゆっくりお話ししたいと思っています。