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循環器科 内科

藤原内科・循環器科

循環器科 内科

藤原内科・循環器科

兵庫県神戸市垂水区舞子台8丁目7-5

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診療科目

内科・循環器科

診療内容

一般内科

【咳】
咳の続く原因として、気管支喘息や咳喘息、カゼ症候群後の咳、アトピー咳嗽、胃食道逆流、副鼻腔気管支症候群、後鼻漏、薬剤性咳嗽、COPDなどいろいろあります。
それぞれ使用する薬剤は異なるので、きちんと診断したうえで、適切な治療を受けましょう。

【風邪】
誰もが一度はかかったことのある風邪ですが、特効薬はなく、十分な休養と適切な食事こそが最も改善の近道といわれています。風邪は自然に治りますが、罹患中の症状はつらく、多忙な現代社会で十分な休養など、なかなか取ることが出来ない方も多くおられます。
そのような方に、当院では、個々の症状に合わせた適切な薬で少しでも症状が緩和されるよう診療にあたっております。
風邪薬は非常に種類が限られておりますので、診療の幅を広げるために当院では漢方薬を勧めることもあります。また当院では、ウイルス性の風邪に対して抗菌薬の処方は致しません。しかし、中には、細菌性咽頭炎・細菌性肺炎・細菌性副鼻腔炎など抗菌薬が必要な場合もありますので、適切な診断を行い、根拠に基づいた適切な医療を提供していきたいと考えております。

気管支喘息

気管支喘息は気道に炎症が続き、さまざまな刺激に気道が敏感になって発作的に気道が狭くなることを繰り返す病気です。発作的に咳や痰が出て、ゼーゼー、ヒューヒューという音を伴って息苦しくなります。この発作は夜間や早朝に出やすいのが特徴です。症状が無ければ喘息は治ったと思われるかもしれませんが、気道の炎症は続いています。炎症が続けばいずれまた発作が起こり、学校や会社を休むなど、日常・社会生活に影響が出ます。そして炎症が続くと気道が固く狭くなり元に戻らなくなりますので、治療によって症状をおさえることが困難になります。したがって、日頃から炎症を抑える薬を使って発作を予防しなければなりません。
中には風邪と勘違いし気管支喘息とは気が付かず、放置されている方も多くいます。特に以下の場合は、気管支喘息が最も疑われます。
・アレルギー体質である。
・小児喘息があった。
・気管支拡張薬の吸入で楽になる。
・家族に気管支喘息の人がいる。

疑いのある方は、早めの受診をお勧めします。

肺気腫

肺気腫とは、本来の肺構造が破壊されて空気が溜まってしまい、うまく息を吐けなくなってしまう病気です。原因の多くは喫煙であり、たばこに含まれる成分によって正常な肺組織が破壊されることで病気は発症します。
肺気腫を発症すると少し歩くだけでも息苦しくなり、日常生活のちょっとした動作にも支障をきたすようになります。
治療としては残された肺組織をうまく利用することを目的として、内服薬や吸入薬、酸素吸入などでおこないます。また、喫煙が密接に病気の発症に関わっているため、禁煙を行うことも必須であるといえます。

高血圧症

心臓から送り出された血液が、血管の壁を押す力が「血圧」で、これが一定以上に高い状態が「高血圧」です。高血圧による自覚症状はないのが一般的ですが、放置すると心臓や血管、さらに他の臓器にも障害をきたし、心不全や脳梗塞などを引き起こします。血圧が気になる方や健診で指摘された方は、当院で原因や現時点の障害がないかを調べ、今後の治療方針を患者様と共に考えて加療を行いますので、是非ご相談ください。

糖尿病

現在日本の糖尿病人口は、1,000万人を超えていると推定されており、これは40歳以上の男性の2人に1人が、女性では5人に1人が該当します。
治療をしないで放置すると10年後にはその約6割が糖尿病に移行し、そのあいだにも脳梗塞や心筋梗塞などの心血管イベントが発生することがあります。
食事・運動療法、必要なら薬物療法を正しく行えば予後が良くなることが知られており、血糖値をコントロールするために運動療法や食事療法、そして薬物療法を行います。全て治療に有効な手段ですが、制約感のある生活が長く続くことにストレスを感じてしまうことも多々あります。
当院では一人ひとりに合った治療方法を行い、また前向きな気持ちで治療が行えるよう、支えていきたいと思っています。

脂質異常症(高脂血症)

脂質異常症といってもいろいろなタイプが存在します。
その中でも、一番問題になるのは悪玉コレステロール(LDL)が多いタイプの脂質異常症です。LDLは血管の中にごみかすのように、だんだんとへばりついていきます。へばりつかれた血管は、中が狭くなり、壁も硬くなっていきます。この現象は動脈にしか起こらないため「動脈硬化」と呼ばれています。それではなぜ動脈硬化がいけないのでしょう?
それは、動脈硬化は認知症や脳梗塞、心筋梗塞などを発症させる危険因子だからです。
脂質異常症では、まず食事や運動を含んだライフスタイルの改善を行い、動脈硬化による病気を起こすリスクが高いときには薬物療法を行います。このリスク評価が人それぞれ異なり、その方に適した治療がありますので、健診などで脂質異常症と診断された場合は是非当院にご相談ください。

高尿酸血症

高尿酸血症とは、血液中の尿酸が多くなり過ぎている状態です。尿酸値が上昇すると体の各所に針状の尿酸塩の結晶ができます。白血球はそれを排除するために攻撃して炎症が起こり、体は痛みを感じます。これが痛風発作です。
尿酸の元となるプリン体を多く含む食事をして摂取しすぎると、尿酸が多くなります。
プリン体はレバー類、干し椎茸、魚卵類、えび、かつお、いわしなどに多く含まれています。また、アルコール飲料には、尿酸値を上昇させる作用があります。
高尿酸血症の治療は、薬物でのコントロールが中心となりますが、生活習慣の修正も大切です!
アルコールも制限し、肥満の方は食生活と併せて適度な運動を行い、生活習慣を改善するようにしましょう。

心不全

心不全とは、心臓が悪いために息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。初期には階段や坂道を上ったり、重いものを持ったりすると息切れが激しくなります。さらに進行すると、仰向けに寝ると咳が続いたり、安静時にも息切れが生じてきたりします。
しかし高齢者の心不全は、症状がはっきり現れないことも多く、症状があっても「年のせい」と思い込み、放置していることが少なくありません。進行してからでは治療は難しいため、いかに早く見つけて治療を始めるかが、その後の人生を左右します。まず覚えておいていただきたいのが、「いままでできていたことができなくなったら、心不全を疑う」ということです。

・階段や坂道を上がると息切れする
・重いものを持つと息切れする
・仰向けに寝ると咳が続く

上記のような症状が出た際には一度、医師にご相談いただきたいと思います。

心筋梗塞・狭心症

心臓は一日に約10万回、生涯休みなく拍動するポンプで、このポンプを動かすエネルギー源が「冠動脈」です。この動脈が心臓の表面を流れているので、こう呼ばれていますが、冠動脈が心筋の細胞に栄養をあたえているから心臓は動きます。
年を取るにつれ、この冠動脈の血管壁にコレステロールなどが溜まり、動脈硬化が進むと血管の内側が狭くなります。血流が不十分になるほど狭くなると、心臓を動かす血液が不足し、そのSOS信号として、胸痛か胸の圧迫感を感じるようになります。これが狭心症です。ただし、この症状は長くても15分以内に消えてしまいます。
冠動脈がさらに狭くなって、完全に塞がって血液が通じない状態になりますと、その部分の心筋細胞が壊死(えし)して、症状も長時間続くことになります。この状態を急性心筋梗塞症と呼びます。この狭心症と心筋梗塞をまとめて虚血性心疾患と呼びます。
なかには胸部の圧迫感がはっきりせず、左手のだるさ・顎が痛い・のどあたりの押された感じなど症状は多岐にわたります。しかし、その中でも、同じような状況(例えば階段を上るときはよくおこる)や毎回同じような症状が出る場合には、この虚血性心疾患の可能性があります。

不整脈

循環器疾患の治療の中でも、不整脈の診断と治療はこの20年来で最も進歩した分野で、少し前までは治療できないと思われてきたものでも根治できるようになってきています。
早めの診断と治療が望ましいというのがキーワードになりますので、動悸、息切れ、ふらつきなどが生じたり、脈がおかしいなどの不安を持たれている場合は、ぜひ一度ご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群

【症状】
・いびき
・日中の眠気
・高齢者の倦怠感
・集中力低下

【検査】
PSG検査(終夜睡眠ポリグラフィ―検査)を行います。

【治療】
CPAPによる治療を行います。
鼻に装着したマスクから空気を送りこむことによって、ある一定の圧力を起動にかける方法です。