診療科目
小児科・循環器小児科診療内容
小児科一般
当院では、発熱、風邪(かぜ)、頭痛、結膜炎、鼻水・鼻づまり、のどの痛み、咳(せき)、下痢・嘔吐、腹痛、中耳炎、ひきつけ(けいれん)などの症状や、以下の多岐にわたる小児科一般の病気を診断・治療しています。
【呼吸器疾患】
気管支炎、喘息(ぜんそく)、肺炎、急性喉頭炎(クループ症候群)、細気管支炎など
【伝染病疾患】
水痘、麻疹、 風疹、おたふくかぜなど
【消化器疾患】
胃腸炎、 便秘など
【慢性疾患】
鉄欠乏性貧血、便秘、肥満、夜尿症(おねしょ)など
予防接種
【当院で施行している予防接種】
定期接種
● ヒブ(インフルエンザ菌b型)
● 小児肺炎球菌(13価結合型)
● B型肝炎
● 四種混合
● BCG
● 二種混合(DT)
● 麻疹風疹混合(MR
● 日本脳炎
● サーバリックス・ガーダシル(子宮頸がん)
【任意接種】
● ロタウイルス ※10月から定期接種(無料)になります
● おたふくかぜ
● インフルエンザ
● 風疹
● 麻疹
● 狂犬病
● A型肝炎
● ポリオ
● 破傷風
乳幼児健診・育児健康相談
【10ヶ月健診の目的】
● 病気の早期発見
● 身体面の発育確認
● 運動面、精神面の発達確認
● 乳歯がどのくらい生えているかの確認
● 予防接種は順調に接種しているかの確認
● 離乳食は順調に進んでいるかの確認
10ヶ月健診の目的は多岐に渡ります。また、10ヶ月頃の赤ちゃんは個人差が大きくなり、自分の子どもが順調に成長しているのか判断がつきにくい状況です。この頃は、育児でママの睡眠不足が続き、ストレスや不満が溜まりやすい時期なので、悩みごとがあれば、遠慮なく相談しましょう!
循環器小児科
小児の循環器疾患を扱います。
1)心雑音・脈の不整・胸痛・血圧異常(低血圧・高血圧)などの症状の検査・診断・必要であれば治療を行います。
2)先天性の心臓病や川崎病の定期検診を行います。
3)重症な場合は高度な専門施設へ紹介いたします。
【提携病院】
兵庫県立こども病院
兵庫県立尼崎総合医療センター
夜尿症(おねしょ)
【おねしょで悩むお子さまとそのご家族の方へ」
おねしょはありふれた子どもの症状です。
性格や育て方は関係ありません。
精神論・根性論でどうにかなるものでもありません。
大切なことは「焦らず、怒らず、ほめる、比べない」です。
お子さまやご自分を責めないでください。
そして、約束が守れたり、おねしょがなかった日はしっかりと「ほめて」あげましょう。
本人の治そうという意欲と保護者の協力が何より大事なのです。
アレルギー
【体を守るはずの反応が、かゆみ、咳などを引き起こす】
人間の体には、ウイルスや細菌などの異物が侵入してきた時に、それらを攻撃・排除するという働きがあります。これを免疫反応といいます。
ところが、食物など、本来は体に害を与えない物質も異物と判断し、免疫反応が過敏に働いてしまうことがあります。その結果、じんま疹やかゆみ、咳などが引き起こされます。これがアレルギーです。
【食物アレルギーの診断手順】
● 問診が診断に最も有力な情報源です。できるだけ詳細に聞いてもらいましょう。
● はっきりしない原因食物の推定に食物日誌が役立ちます。
● 食物アレルギーの診断のために行われる主な検査の特徴を知っておきましょう。
● 問診や検査ではっきりしない場合に、食物経口負荷試験を行います。