10月29日(日)神戸学院大学ポートアイランド第2キャンパスへ行ってきました。
秋晴れの素晴らしい空です。
応急給水体験、心肺蘇生・AED使用体験、ロープ結索体験や各種パネル展示、災害食試食体験など盛りだくさん。
この赤い工具は、兵庫県警が装備しているコンクリートを割る道具です。阪神淡路大震災を教訓に配備されたそうです。
さて、中でも圧巻は神戸市水上消防署による煙体験でした。200人が入れる教室に訓練用の煙を充填して、火災の煙から脱出するシュミレーション体験をするものです。
(大阪市消防局 高度専門教育訓練センターで、実際にものを燃やして煙中体験をしている様子の画像をお借りしました。)
残念ながら教室内の写真はありません。 どこもかしこも煙でまっしろで、写真を撮る余裕が無かったのです。
実際の火事では真っ黒な煙になるのでしょうが、本当に、逃げる方向がわからなくなります。 明かりが見える方向からは、うっすらと様子をみることができます。明かりのない壁側は、どうなっているのか見当もつきませんでした。
こうした「煙体験・煙中訓練」は、天王寺駅近くにある体験型施設阿倍野タスカルや、消防署の防災訓練などで体験することができるそうです。
機会があればぜひ、チャレンジしてみてくだい。
映画ではロマンチックな霧も、場合によっては怖いですよね。