ぺインクリニックでの鍼灸療法・漢方療法

当院では、東洋医学的治療法(漢方、鍼灸)も取り入れています。

慢性痛はとても複雑な病態です。そのため鎮痛薬の内服、神経ブロック注射で改善しない例もあります。慢性痛の治療は幅広い知識を用いて、痛みをできるだけ感じないようにしていく方法が必要となります。

 

東洋医学の優れている点

痛みの治療に時間を要するものでは、侵襲性の低い治療法が求められることもあります。

(侵襲性とは、身体を傷つける行為全てをいいます。投薬、注射、手術など)。

鍼灸療法、漢方療法は、鎮痛薬の内服や神経ブロック注射と比較すれば侵襲性の低い方法だと言えます。

特に、鍼灸治療は腰痛や肩こりなどの筋骨格系の痛みに対して有効です。また、内服治療においても漢方薬を併用しています。慢性痛の治療には血流を改善させることも重要です。患者様の東洋医学的な状態を考慮し、体を温める作用がある漢方なども処方します。

 

まとめ

慢性痛は多角的な治療法を組み合わせることが必要です。そのひとつが東洋医学的治療法です。治療が長期にわたる場合は、神経ブロック注射と併用して鍼灸治療をおこなったり、漢方を処方することが慢性痛に効果的な場合があります。患者様の病態・症状を総合的に判断して治療法を提案させていただきます。

 

スタッフ全員で治療にあたります。

当院では医師、看護師、鍼灸師、柔道整復師が在中しています。スタッフそれぞれの専門性を駆使して、患者様の痛みが少しでも楽になるように治療させていただきます。

慢性痛でお困りの際はお気軽にご相談ください。

 

 

 

コラム監修医師

こじまクリニック 院長

小島 研太郎

 

 

 

院長経歴

平成14年近畿大学 医学部 卒業

平成14年関西医科大学 医学部 麻酔科教室 入局

平成16年河内総合病院 麻酔科 勤務平成17年関西医科大学 医学部付属病院 勤務

平成18年関西医科大学 附属枚方病院 勤務平成23年関西医科大学 附属滝井病院 勤務

平成25年松本病院 内科・麻酔科勤務

平成27年こじまクリニック 開院

平成31年医療法人知命会 設立

 

こじまクリニックの診療科・所在地・電話番号などは下記をご覧ください。

 

診療科:ペインクリニック・整形外科・疼痛緩和内科

〒554-0013 大阪市此花区梅香1丁目21番12号

TEL:06-6466-1717

 

アクセス

電車でお越しの方

JR大阪環状線駅からの順路.. 西九条駅から徒歩9分

西九条駅から大阪シティバス(56号・59号・79号・81号)に乗車、此花朝日橋バス停下車すぐ

阪神なんば線駅からの順路…千鳥橋駅から徒歩3分






DDまっぷ ドクターブログ 一覧