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危険な熱中症 | 夏病特集 2017

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危険な熱中症

熱中症スポーツや農作業など、高温下で長時間活動していると、体内に熱がたまって神経の障害が起こり、脱水症状などの影響で体温調節機能が崩れて体温が異常に上昇し、肝臓、腎臓、中枢神経などの障害を引き起す病気です。

具体的な症状としては、口の乾き、高体温、倦怠感、大量発汗、発汗停止、嘔吐(おうと)、脱力感、筋痙攣、強い頭痛、めまい、失神、精神錯乱、昏睡などになります。そして最終的に呼吸停止、心停止に至ることもあります。

熱中症の対策と予防

高温で風通しの悪い環境下では熱中症のリスクが高いです。発汗により体内の塩分が失われていきますので、スポーツドリンクや塩を含んだタブレットなどでこまめな水分・塩分補給をすることがとても大切です。
また激しい長時間の運動は中止して、涼しい場所で休息をとることも必要です。

熱中症と疑われる症状の人を見つけたら、体温を下げることが第一。頭・首のアイシングや風通しの良い涼しい場所に移動させ安静にさせしょう。脱水症状の可能性が高いので、吐き気がないようであれば水分を補給させます。

脱水症状

脱水体内の水分が不足している状態のことをいい、摂取する水分よりも失う水分が多い場合に起こります。
嘔吐、下痢、利尿薬の使用、暑さなどによる多量の発汗、水分の摂取不足が脱水の原因になります。

脱水症状の対策と予防

脱水症状は室内でも発生します。室温を下げることも大事ですが、何よりもこまめな水分補給が大切です。喉が渇かなくても、定期的に水分をとりましょう。

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