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虫歯を予防するには | 虫歯予防特集 2024

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プラークコントロール

まずは正しい歯磨きから

虫歯や歯周病にならない為には、正しい歯磨きが大切です。

【前歯の磨き方】
歯ブラシを縦に当てて、1本ずつ磨きます。前歯の裏も同じように磨きます。
【歯の内側の磨き方】
強く擦らず、歯と歯ぐきの間はマッサージするように、歯の間はかきだすように磨きます。
【奥歯の磨き方】
奥歯は歯ブラシが届きにくい場所です。歯ブラシの先を使って、かきだすように磨きます。

歯ブラシは毛先が開くと、歯にきちんと当たりにくくなり、効果は激減します。歯ブラシは1か月に1本を目安に交換しましょう。
また、歯の形や歯並びは個人差がありますので、自分の歯の状態に合わせて、適切な硬さ・形の歯ブラシを使いましょう。

さらに、電動歯ブラシは多くの歯科医院で推奨しています。電動歯ブラシの歯垢除去力は手磨きの約7倍といわれていて、各メーカーから多くの種類が発売されています。

歯ブラシ+αで万全のオーラルケア

歯と歯の間や歯周ポケットの汚れは、歯ブラシだけでは取り除くことが難しいものです。
歯磨きしにくい部分は、虫歯になりやすい部分でもありますので、デンタルフロスや歯間ブラシを併用しましょう。

フッ素でガード

プラーク

フッ素を歯に塗ると、虫歯になりにくい歯になると言われています。
フッ素は、歯磨き粉など、さまざまな商品に含まれています。

【フッ素の働き】
再石灰化を促進します。フッ素が歯に取り込まれ、強い歯を作ります。
細菌の働きを抑制して酸を作らないようにします。

小児歯科の重要性

乳歯は永久歯が生え変わる時の大事な道標です。虫歯が原因で早く抜けてしまったり、小さくなってしまったりすると永久歯の生えるスペースが狭くなり、歯並びに影響が出てしまいます。歯並びが悪くなると磨き残しが増え、虫歯や歯周病のリスクも高くなります。また、口内の虫歯菌により、永久歯も虫歯になりやすくなってしまいます。

産まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、ミュータンス菌など虫歯の原因となる菌は存在しません。大人が口移しで食べ物を与えたり、同じ箸やスプーンを使ったりすることによって、虫歯菌が移ります。
大人は口の中の細菌バランスが出来上がり安定しています。そのため、大人で虫歯菌を持っていない人の口内に外部から虫歯菌が入ってきたとしても、定着しにくいのです。乳歯の時から虫歯予防をすることは、大人なってからも虫歯になりにくい歯を持つためにとても大切なことなのです。

小児歯科を標榜されている歯科さんでは、お子さまの虫歯予防として

  • 歯磨きのトレーニング
  • 定期検診
  • フッ素ケア

などを行っています。
虫歯になる前から歯医者に通う習慣があると、歯医者=痛いというイメージにならず、お子さまが歯医者嫌いになることを防げます。

歯科医院での定期的なメンテナンスを受けましょう

「歯医者さんは虫歯になってから行くもの」と考えていませんか?虫歯予防は日ごろのセルフメンテナンスも重要ですが、磨き残しによるプラークの付着を完全に防ぐことは出来ません。
定期的に歯科医院でお口の中のチェックを受けることで、虫歯の早期発見につながり、負担の少ない治療で済みます。3ヶ月毎のメンテナンスがおすすめです。

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