あなたはお風呂が好きですか?毎日湯船につかっていらっしゃいますか?
化粧品、医薬部外品、健康食品などの研究・開発・製造および販売を手掛ける(株)セプテム総研が全国20 代〜40代の女性1,515人に対して行ったアンケート調査によると、「バスタイムが充実していない」と感じるかたのほうが、一年を通じて湯船に浸かる日数が少ない傾向が見られる、またバスタイムの充実感とお肌のトラブルの有無も相関関係にあると感じていらっしゃる、ということが示されています。
皮膚は暑さ、寒さ、太陽光線、摩擦(まさつ)や毒物などからからだを守る働きをするだけでなく、からだから水分や塩分などを出し自ら代謝を行う排泄器官です。ぬるめの湯につかってじんわり汗をかくことで、血行がよくなり、表面の汚れはもちろん、たまっている古い角質などもはがれやすくなり、身体内の老廃物をスムーズに排出することができるのです。
これまで6万人以上のお肌に向き合ってきた肌の専門家の観点からも申し上げますと、毎日湯船につかることは肌を若返らせるために欠かせない、たいせつな条件です。
肌は、あなたの内と外を行き来するフィードバックセンサーです。毎日の入浴を通して全身の肌を観察することが、あなたの健康と美しさを保つ第一歩です。日々お忙しいことと思いますが、ぜひ毎晩の入浴を習慣化してください。38度ほどのぬるいお湯に15~20分つかって、身体の中の老廃物がじわあ~っと汗になって皮膚から出てくるのを実感してください。湯船にゆったりとつかることで、心のデトックスもできますよ。
わたなべ皮フ科・形成外科で目標とするのは「自然な美」「健康的な美」。長年の経験と専門家の知見に基づいた治療にもとづき、「本来のご自分の美しさに気づいてもらえる美容」を心がけております。当院では、患者さまひとりひとりにじっくりと向き合って、それぞれにフィットした美容法をご提案いたします。
あなたらしい美しさを、わたしたちと一緒に磨きませんか。
参考)
渡辺奈津. 日本人の肌はなぜ世界一美しいのか? (Japanese Edition)
働き世代女性の約4割がバスタイムは充実していない!(セプテム総研)
https://septem-so.com/2020/11/19/201119/