日別アーカイブ: 2022年10月11日

美白レーザーのご案内

こんにちは

新型コロナウィルスが流行り始めてから、はや3年経過し4年目に入ろうとしています。

マスクを着用するのが当たり前の生活になっていますが、そろそろマスクの着用が必要なくなる日も近くなって来てるかと思います。

 

マスクが衣装の一部の感覚で、マスクを外した顔を見られるのが恥ずかしい…

マスクを着けていることで油断して日焼け対策をしていなく、よく見たらシミのようなものが…

なんて事はありませんか?

そんな方にお勧めなのがレーザートーニングです

レーザートーニングの効果はおもに、肝斑・シミ(薄シミ)そばかすニキビ跡などの色素沈着くすみなどが挙げられます。これらのことから一般的に「美白レーザー」とも呼ばれている照射施術です。

また、皮脂腺へもアプローチするため、毛穴の開きニキビ治療にも効果があるとされています。

レーザートーニングは、一般的なレーザー照射のようにハンドピースを肌へ押し当てずに、肌から浮かせた状態での照射となります。そのため目周りや鼻(鼻筋・小鼻)など、顔の凹凸部位への照射も、むらなくおこなうことが可能です。

レーザートーニングの照射直後は、軽微なほてりや赤みが生じることがあります。

これらは通常当日中には治まるとされていますが、レーザートーニング照射後の肌はデリケートな状態です。こするような刺激を避け、保湿やUVケアを心がけましょう。

また、お肌が敏感な方はニキビや、じんましんのような症状が一時的に出ることがあります。自然に落ち着くことが多いのですが、もしも症状が強い場合や長引く場合には受診してください。

なお、レーザートーニングは一般的なシミ取りレーザーのように、シミが浮き出たり痂皮(かさぶた)となって剥がれ落ちる反応はありません。そのため、ダウンタイムの少ない照射施術といわれています。

レーザー・トーニングは、以下のような方に良い適応があります

  •   肝斑を含む“しみ”や“そばかす”が、広範囲に散在している場合
  •   今まで、美白内服薬(トラネキサム酸など)や美白外用剤(ハイドロキノン
    、トレチノインなど)で肝斑を治療してきたが、あまり改善がみられない場合
  •   肝斑をできるだけ早く改善させたい場合
  • “しみ”が気になるが、とにかくダウンタイムを避けたい場合

~肝斑とは~

頬や頬骨のあたりに生じるシミの一種です。左右対称にボヤっとした境界不明瞭なシミとして現れることが特徴とされています。肝斑の原因はおもにホルモンバランス、皮膚刺激などが挙げられますが、はっきりとした原因は分かっていません。

肝斑の悪化は、メラニンを生成するメラノサイトを刺激することで引き起こるとされています。そのため、一般的なレーザー照射施術や光治療をおこなうと、肝斑が黒く悪化することも少なくありません。

肝斑はシミと見分けがつかないケースも多く、また肝斑とシミが混在することもあるため、しっかりとした診断と、適切な治療をおこなうことが大切です。

肝斑やシミ、ニキビや毛穴など肌の症状には個人差があり、お悩みはさまざまです。また患者さまご自身では、加齢によるシミだと思い込んでいた症状が肝斑だったことも少なくありません。シミにはさまざまな症状があり、適応外のレーザー施術をおこなうことで、悪化を招くおそれがあります。

わたなべ皮膚科・形成外科では、美肌治療に精通した医師による丁寧な診察をおこない、症状に適切で最も効率の良い施術をご提案いたします。またレーザートーニングに関しましても、施術毎にお肌状態や症状を確認の上、細やかな出力設定・調節により、安全性の高い照射をおこなっております

気になる症状のある方は是非一度、ご相談ください(^^)