骨密度はどこで測る?

最近は検診でも骨密度を簡単に測定できるようになり、骨年齢が気になる皆さんはすでに検査を受けたことがある方も多いと思います。あなたはどこの骨で骨密度を測定したか覚えていますか? 骨粗しょう症が進行して最も危険なことは、ちょっとしたけが(つまずいて転んだり、尻もちをついたり)で骨折を起こしてしまうことです。その骨折で最も多いのが、背骨や大腿骨のつけ根(股関節周囲)なのです。特に股関節周囲の骨折の場合は手術が必要になり麻酔も含め全身に重い負担になります。手首やかかとで骨密度を測定しても、最も骨折の危険性のある部位の強さを反映しているとは言えません。背骨や股関節で骨密度を測定するにはデキサ法と呼ばれるレントゲン装置を用いるのですが、今までは器械が大きく、検査に時間を要したため、一部の大病院でしか検査ができませんでした。しかし最近、小型で性能の良い器械が現れましたので、当院で早速導入し活躍中です。検査時間は約10分以内で終わります。もちろん保険診療としての検査です。骨粗しょうによる骨折が将来気になる方は、ぜひご相談ください。

さて先週末から、ロンドンオリンピックが始まりました。男子サッカーは今のところ絶好調。一方3連覇のかかった北島選手は残念でしたね。テレビを見てオリンピックの結果に一喜一憂するのですが、関節リウマチのように長期間お薬を飲みながら寛解維持する患者さんと私も、検査結果やお薬の効果を確認しながら病気がさらに良くなるように、いつでもよろこんでいただけるよう頑張っています。さて待合室の奥に掛けている写真と書道作品にお気づきでしょうか?写真はおひさまに向かって力強く咲くひまわりですね。さてその右にある漢字一文字の作品はなんと書いてあるかわかりますか?

答えは「明」です。関節の病気を持つ患者さんとともに楽しく明るい生活を維持するお手伝いをさせていただく気持ちを込めて飾っています。次回は当院のロゴマークについてお話ししたいと思います。