待合室の写真 2016年5月 その3

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 今日5/19は大阪労災病院リウマチ科部長・坪井先生、堺市立総合医療センター総合内科部長・片田先生が中心となる堺市内の研究会で講演を担当させていただきました。堺市にはリウマチ科を持つ基幹病院が複数あり患者様が集中するのですが、その外来診療部門の高度な技術は有効に活用する必要があります。治療が進み寛解状態が維持されている患者様は紹介元や自宅に近いリウマチ専門医の診療所に戻り診療を継続し、また変化があれば基幹病院へ再度紹介するという流れを堺地区で確立しようと努力されています。
 一方、私が診療している泉南地区にはリウマチ科を持つ基幹病院が殆どありませんので、堺市とは事情が大きく異なります。私がリウマチ診療の舵をとりながら必要に応じて骨関節以外の病変を内科の先生に相談し診療していただきます。そのときに頼りになるのが地元の内科系診療所です。泉南地区は三市三町(泉佐野市・泉南市・阪南市・熊取町・田尻町・岬町)を合わせても診療所数は堺市の1/4以下ですが、その殆どは私がりんくう総合医療センター在職中からお世話になりお付き合い戴いている先生方。小さなコミュニティーなりに、連携の取りやすさも再認識できた研究会でした。
 さてクリニック待合室の壁写真は「白藤」になりました、淡い青紫の「藤色」も上品な美しさを醸し出しますが、初夏を感じる爽やかなこの頃には「鮮やかで元気な白」も良いですね。

題 名: そよ風と白藤
撮影場所: 静岡県浜松市 はままつフラワーパーク
撮影日: 2016/4/29
撮影者: 橋本禎夫

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