自費診療開始のおしら

 

 

日々の診療の中で、様々な内容の要望を患者さんから受け取ります。

私たち医療機関がいつも行っている保険医療では賄えない内容も多く、これまで対応に苦慮していましたが

ニーズにこたえるべく自費診療の選択肢を持つことにいたしました。

現在、徐々にラインアップをそろえている段階で、3月からは美容点滴・ビタミン点滴をスタートしています。

美白効果をメインにした高濃度ビタミンC点滴やグルタチオンを主にしたいわゆる白玉点滴、体調管理や疲労回復にむけたビタミンB群投与中心のいわゆるニンニク点滴類を用意しています。詳細はホームページ内容をご覧ください。

https://furuyama-clinic.com/medical/medical08.html

3月末からはブライダルチェックという検査を行えるようになっています。

ブライダルチェックは、結婚を控えた男性の健康診断です。
すなわち「感染症」とりわけ「性交渉」によって感染するリスクの高い項目をチェックするとともに、妊娠能力を判断するホルモン検査が行えます。

検査について

性感染症チェック

検査内容

  • 淋菌・クラミジア(尿)
  • トリコモナス(尿)
  • ウレアプラズマ・マイコプラズマ(尿)
  • 梅毒(血液)
  • B型・C型肝炎(血液)
  • HIV(血液)
  • HTLV-1(血液)

妊活ホルモン・ミネラル血液検査

検査内容

  • プロラクチン
  • LH(黄体形成ホルモン)
  • FSH(卵胞刺激ホルモン)
  • テストステロン
  • ビタミンD
  • 亜鉛
  • セレン
  • カルニチン
  • 中性脂肪・コレステロール

詳細はHPをご覧ください。

https://furuyama-clinic.com/medical/medical09.html

 

4月にはスタートの自費診療として薄毛治療(AGA)を準備中です。

詳細が決まり次第ブログやお知らせでアップいたします。

 

今後もみなさんの多様な要望に応えるべく、診療の選択肢を増やしていく所存です。


高濃度ビタミンC点滴をうけるにはなぜG6PD酵素の検査を受けたほうがいいの?

G6PD(グルコース-6-リン酸脱水素酵素)は、赤血球に含まれる酵素で、主に酸素を運ぶ役割を担っています。G6PD欠損症は、この酵素が生まれつき少ない、または機能が不十分なために起こる遺伝性の病気です。
G6PD欠損症では、急性の病気や薬を使用した後に赤血球が破壊され(溶血)、貧血が起こりやすくなります。赤血球の破壊により、皮膚や白眼の部分が黄色くなったり(黄疸)、暗色の尿が出たり、ときに背部や腹部が痛んだりするなどの症状が引き起こされることがあります。
G6PD欠損症は、特定の民族集団(例、アフリカ系アメリカ人、地中海盆地に祖先をもつ人々、アジアに祖先をもつ人々)で発生率が高いです。
急性疾患(例、感染)、薬物(例、サリチル酸系)、酸化ストレスを引き起こす物質(例、ソラマメ)などによって上記のような症状が引き起こされることがあります。
ビタミンCの投与でも同様な異常が引き起こされますが、一般的に食事などで体内に入る量では全く問題はありません。高濃度のビタミンCを投与する場合は G6PD欠損がある場合障害が起きる可能性があります。現在報告されているものとして15g以上のビタミンC投与では障害が発生していることが確認されます。
当院では高濃度ビタミンC点滴はビタミンC含有量が15gを超えないように調整しております。
ただし超高濃度ビタミンC点滴の場合は高濃度ビタミンC点滴の倍量のビタミンCを含むためご自身のG6PDに欠損がないかどうかを確認されてから投与されることをお勧めします。
超高濃度ビタミンC点滴を希望される方は、G6PD検査の予約をしていただき、検査結果を確認してからの投与開始が望ましいと考えています。


河内長野市の私立高校サッカー部へ訪問して来ました

2月の初旬に清教学園サッカー部さんにお邪魔して来ました。

IMG_3323IMG_3322ご縁があり、部員の方々と指導教官の方々を含め、サッカーにおける怪我の特徴と怪我をしないためのストレッチなどをお話ししてまいりました。

年内にお話をいただき、理学療法士の安田、中村とも張り切って動画とスライド作成をして来ました。

実際に生徒さんや先生方を前にしてのプレゼンテーションはやや緊張もした様子でしたが、実技を伴ったお話でしたのでしっかり関われた感があり、大変充実した時間を持てたように感じます。IMG_3325

内容は院内でもモニターで公開していますので来院の際はぜひご覧になってください。


整形超音波学会で学んできました

7月8日 9日の両日、東京で開かれていました整形超音波学会に院長 PT2名で参加してきました。
コロナが2類の間は学会参加もままならず、開業以来書籍やオンライン講座で知識をアップデートする日々でしたが、ようやく対面型の従来の学会におちついて参加することができました。
最新の知識や技術に圧倒されることもありましたが、日々の診療中で疑問に思っていたことが解決できたり、確信をえたり、はたまた、今後の展望への道しるべを得たりと大変有意義な時間を過ごせました。さっそく得た知識は日々の診療に生かしています。
数年前までは、エコー持ってますかというようなテーマが多かったのですが、あたりまえに診療にエコーを使っている施設がこの数年でいかに増えたかを実感しました。
エコーがすべてではないですが、今後も機械自身がどんどん向上することによってさらに、診療に役立つように変わっていくと感じました。IMG_2900

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3月も引き続き接種を受け付けています。ワクチンに余裕のある場合は当日でも接種可能ですお問い合わせください。オミクロン株のみの接種になりますので、初回 2回目接種の方は接種できません。ご注意ください。


レントゲン撮影装置をリニューアルしました

以前のレントゲン撮影装置を最新の機械にリニューアルしました。IMG_2473

フジフィルムのRADNEXTという機械で、診療所だけでなく病院でも使用されるような器械だそうです。撮影時間 処理時間も早くなっているように感じています。画像の質としてはさすがに最新のものだけあって シャープで美しいように感じます。

左手前の器械は骨塩の定量装置でこちらもフジフィルムの最新型です。昨年の春に導入しています。

当院では可能な限り最新の医療設備で皆様の疾患に対応したいと願っております。


医真会八尾総合病院からご訪問いただきました

昨日(11月16日)、医真会八尾総合病院から連携室の山田様と消化器外科統括部長の前田先生の訪問を受けました。

前田先生は私が天理よろづ相談所病院消化器外科でともに診療にあたっていた時の同僚です。

久しぶりにお目にかかることができて、お互いに新しい環境での様々な苦労話などに花が咲きました。

CT、MRIなどの精密画像検査だけではなく胃カメラや大腸カメラなどでも連携を取ってくださること、

また消化器外科をはじめとした手術上での連携もお願いできるようで本当に来てくださってよかったと思っています。

これからもさらに、患者さんの皆さんへ早くてより質の高い医療を提供してく足がかりになったと思います。