糖尿病と心臓病の治療・・・実はどちらも治療が似ています。
糖尿病は良好な血糖コントロール、心臓病は良好な循環動態を維持することが大切です。
膵臓も心臓も病気で働きが悪くなったら、もっと働かせる治療が必要では?
確かに昔の治療はそうでした・・・でも今は「痩せ馬に鞭を打つ」ような治療はしません。
膵臓を働かせすぎないで休ませることが大切だとわかってきました。
心臓を働かせすぎないで休ませることが大切だとわかってきました。
長期的には、膵臓や心臓の機能が保たれ、改善することが期待されるからです
病気の膵臓や心臓を休ませたら、血糖コントロールや循環動態が悪くなるのでは?
休ませる程度こそが専門医の腕の見せ所といえます。